氷河期セミリタイア日記

就職氷河期世代ですが、資産運用でなんとかセミリタイアできました。残りの人生は、好きなことをしながら自由に生きていきます。

「危ない。絶対にやめたほうがいい」退職金の使い道

バリバリと仕事をする「現役」の時期を経て、「老後」をスタートする際に、人によっては手にするのが「退職金」。 この退職金の使い方として「絶対にやめたほうがいい」ことがあります。 「現役」の間に「やってはいけないこと」は、「起業」。 これが一番、…

“エリート国家公務員時代”の終焉

かつては定年退職まで勤め上げるのが常だった公務員、とりわけ国家公務員総合職の離職が目立つ昨今。その原因の一端は「世間からのバッシング」にあるといいます。 公務員、とりわけエリート官僚は出世の階段を上るまで辞めないのが常識でした。 ところが近…

50歳代【就職氷河期世代】の一人暮らしで「貯蓄100万円未満」は?

「就職氷河期世代」を対象として、国家公務員のみならずさまざまな企業でも中途採用試験が行われています。 「就職氷河期世代」である40歳代後半~50歳代は、当時の就職活動が厳しく、多くの非正規雇用がいるとされています。 中には十分な収入が得られず、…

石橋をたたいても渡らない…コロナ禍で“保身”に走った「公務員」

新型コロナウイルスが国内で一気に広がった2020年に、多くのイベントや行事が中止となったことは記憶に新しいでしょう。なかでも行政や地域の各種団体が主催の公的イベントは過剰なまでに中止になりました。 これにはどのような背景があるのでしょうか。 コ…

物価高でも賃金が上がらない「ひとつの理由」

2023年は値上げに振り回された1年でしたが、相変わらず賃金が物価に追いつかない状況です。物価が上がっているのに、なぜ賃金が上がらないのかという理由ははっきりしています。現実から目をそらしていては、いつまで経っても日本人は豊かになれません。 日…

どんどん貧しくなる日本国民

平成バブル崩壊以降、日本経済は30年にわたって低迷を続けています。最近では株価上昇などの明るいニュースはあるものの、インフレの影響等もあり、一般庶民の生活はなかなか楽になりません。 日本人は勤勉に一生懸命働いているのに、なぜこのような状況に陥…

老後の人生を「成功する人」と「失敗する人」の違い

家には居場所がないし、健康のためにも通勤した方がいいから、定年後も再雇用で働いてるんだよね、というようなことを公言する人がいます。 悪気はないのだが、放っておけばだれでも老後にそうなること間違いなしです。 老後を待たずとも家に居場所はなく、…

空き家急増で治安悪化、女性の年収大幅アップ、チョコが超高級品に…2030年の日本と東京を襲う「衝撃的未来」

国立社会保障・人口問題研究所が最新の将来推計人口を発表し、大きな話題になった。50年後の2070年には総人口が約8700万人、100年後の2120年には5000万人を割るといいます。 ただ、多くの人が「人口減少日本で何が起こるのか」を本当の意味では理解していま…

エレベーターに乗っても「低層階の住人はバカにされている気がする」「階層格差」に揺れる日常

タワーマンションに住んでみたいと、一度は憧れたことはありませんか?今ではSNSなどで、タワーマンションの素敵で派手な暮らしを見る機会もあると思います。 専用のジムがあったり、ラウンジがあったり、普通のマンションと比べても施設が充実しているとい…

「若者のような高齢者」と「年寄りのような若者」…増えたらどうなる? 

広告大手の博報堂が、現代を「消齢化社会」と称しています。 意識や好み、価値観などについて、年齢による違いが小さくなっている状態を指していて、食べ物、服装、住宅、お金、人間関係、恋愛、行事など、さまざまな側面で、世代間の考え方や行動の差異がな…

70歳までどうしても働かせたい日本政府

多くの人が知るように、日本政府はできるだけ長く働く人を増やすような政策・方針をとっています。 2021年4月に施行された高年齢者雇用安定法では、現状義務化されている65歳までの雇用確保に加え、65歳から70歳までの就業機会を確保するための高年齢者就業…

増えつづける高齢者、貧乏な現役世代、減りつづける子ども…日本の「厳しすぎる実態」

老後の生活には、いくら必要になるのでしょうか。 日本中に激震が走った「老後は2000万円が必要」という金融庁の報告書は、残念なから全くの現実です。 みなさんのなかで、「人口ボーナス」や「人口オーナス」という言葉を耳にされたことがある方はいらっし…

平均給与は「458万円」だが「実際はもっと厳しい」…働く日本人の現実

国税庁『令和4年分 民間給与実態統計調査結果』によると、1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与は458万円。令和3年度は443万円で、15万円の上昇が見られました。 ですが、上記は「給与」の平均値です。年金や財産所得などを含めた「日本人の所得」はいく…

「忙しいフリ」が評価される資本主義社会

高収入で社会的承認を得ている人々の仕事が、実は穴を掘っては埋めるような無意味な仕事だった……? 彼らは自分が意味のない仕事をやっていることに気づき、苦しんでいるが、社会ではムダで無意味な仕事が増殖しています。 人類学者のデヴィッド・グレーバー…

「年末年始のセール」に行く人はお金持ちになれない

買うつもりはなかったけれど、みんなが持っているのを見て、ついつい自分もほしくなって買ってしまった。誰しも一度はこんな経験があるのではないでしょうか。 このように、まわりと同じ行動をとってしまうことを、行動経済学では「バンドワゴン効果」と呼ん…

「国」をあてにするのはムダ…「生涯賃金3億円以上」を目指すべき

20代・30代の若い世代は、社会人になった途端に「老後」の心配をする傾向があるようです。 国をあてにせず、「生涯賃金3億円」を目指すべきといいます。 国をあてにするのは、今日からやめる いまどきの若者は、社会人になった瞬間に老後の心配をする傾向が…

「普通の人は新築が買えない」という異常事態

今年は日本全国でインフレが猛威を振るいました。不動産業界も例外ではなく、新築マンション価格はうなぎ上りで、2023年1月~6月の東京23区新築マンション平均価格が約1億3000万円まで高騰したことが話題になりました。 この物価高騰の原因は、ウクライナ戦…

勤労者皆保険と新NISAは「国民年金の第3号被保険者」を廃止に導く

日本国内に住んでいる20歳以上60歳未満の方は原則として、国民年金に加入する必要があり、この被保険者の種別は次のような3種類に分かれています。 自営業者、農林漁業者、フリーランス、20歳以上の学生、失業している方などは、第1号被保険者に該当するので…

「勝ち組でいたい」に縛られる人が行き着く場所 

昨今、SNSなどを中心にしばしば話題になる「勝ち組・負け組」論争。何をもって勝ち組とするのか、気になる人も増えているかと思います。 しかし、哲学の構造主義を知ると、この「勝ち組・負け組」という分類自体、幻想だと思えてくるかもしれません。 人生は…

日本人に資産運用をする人が少ない3つの理由

日本人は欧米人に比べて、資産運用をする人が少ない……。最近、よく耳にする話ですが、理由はどこにあるのでしょうか? 「英国数理社」は一生懸命勉強するのに…… 武器になる教養30min ── 日本人は欧米人に比べて、資産運用をする人が少ないと言われています。…

日本経済を上向かせるには「賃上げ」より「利上げ」

日本はいま「低欲望社会」に陥っている。超高齢化と人口減少が加速する中で、“欲なき若者”が増加し、潤沢な個人金融資産を持っている高齢者も将来不安によってお金を使わなくなっています。 日銀の資金循環統計によると、2023年6月末時点の個人金融資産は過…

50代以降に株で大損…老後資金を失った時のベストな対処法

定年退職といえば大きなイベント。区切りの良いタイミングということもあり、「退職金も受け取ったことだし、そろそろ資産運用を始めようかな」「そろそろ定年も近いし、資産運用のことも考えないとな」と、資産運用を始める方も多いようです。 特に、個人投…

「万博ゴリ押し」、東京五輪と同じ「上級国民だけが税金で大儲け」

徐々に盛り上がりつつある「万博ゴリ押しPR」ですが、現時点ではかなり厳しい戦いを強いられており、一般庶民が思いのほかシラけているのですだ。 例えば、最新のマスコミ各社の世論調査は岸田政権並みに厳しい結果がでて、NHKの世論調査で万博に関心がある…

「株取引」で多額の借金を背負ってしまうケース

基本的に株の通常取引(現物取引)で借金を背負うことはありませんが、借金を背負ってしまうケースがゼロなわけではありません。 株取引で借金を背負ってしまういくつかのケースと、株で借金をしないために心得ておくべきこと、万が一、株で借金をしてしまっ…

若者は努力しない…?脱昭和できない“ヤバい”現実

日本のあらゆる業種業界の現場が、慢性的な人手不足に陥っています。 介護・看護、宿泊・飲食をはじめとする非製造業が特に深刻だが、製造業でも現場の人手はひっ迫しています。 日本商工会議所と東京商工会議所が全国47都道府県の中小企業6013社を対象に行…

医師年収3000万円の「街の診療所」、「ヤバすぎる儲け方」をしてるヤツら

「そんなに儲けてるの?」。開業医の年収が3000万円と聞けばそう思う人は多いでしょう。その給料の出元は、私たちが払った税金や保険料です。しかし、日本医師会はさらなる「収入増」を目指しているようです。 東京都内で暮らす高田史郎さん(仮名・56歳)は最…

認知症予防に「脳トレ」は意味がなかったという「驚きの事実」

どれほど医学が進歩しても、人間は不老不死を得ることだけはおそらくできません。そうである以上、しかるべきタイミングがやってきたらそのときは自分自身の老いと向き合う必要が当然あります。 近年、「脳トレ(脳力トレーニング)」と呼ばれるトレーニングメ…

「株で儲ける人」が株を買う前に必ず考えること

軽率に株を買うのは危険です。いい会社、値上がりしそうな会社を見つけても、すぐに飛びついてはいけません。 株式投資で儲けている人は、買う前に一度冷静になり、3つの観点から「買うか、否か」を検討しています。 1.上がる確率が「十分に」高いか 投資家…

中国経済の「時限爆弾」はまもなくはじける

2023年8月17日、中国の不動産大手である恒大集団は、ニューヨークで破産を申請、マンハッタン地区連邦破産裁判所に連邦破産法15条の適用を求めました。 同法が適用されれば、米国内の資産の強制的な差し押さえなどを回避できます。 同時に米国外では再建計画…

東京都心部の超高級タワマン「高層階:クセ強住民」「低層階:草食住民」見事なまでのグラデーション

勝ち組の住処とのイメージが強い、都心部の超高級タワーマンションです。 SNS等で情報を発信しているのは、主に高層階の住民と見受けられるが、当然ながら低層階にも住民は暮らしているはず。 実際にタワマンに暮らす人々の様子をSNS等で垣間見ると、多くが…