氷河期セミリタイア日記

就職氷河期世代ですが、資産運用でなんとかセミリタイアできました。残りの人生は、好きなことをしながら自由に生きていきます。

経済

公務員の給与を上げても、民間の賃上げは進まない

新型コロナウイルス蔓延による景気悪化から立ち直りつつある民間企業は、利益が大幅に回復し、夏のボーナスが大きく増えました。 経団連の調査では、大手企業の夏のボーナスは加重平均で13.8%増えています。民間とのあまりの違いに不平を漏らす公務員も少な…

第3次産業の過度な発展で国は衰退

食料問題は、特に日本において深刻です。カロリーベースの自給率が37%しかないというのは明らかに危険水域です。 カナダの266%、オーストラリアの200%は突出していますが、米国132%、フランス125%です。 さらにドイツは86%、英国、イタリア、スイスも…

円安で人材が流出し、インフラが崩壊し、極貧社会になる

ガソリンが高くなると、運送費も高騰するため、物価の上昇が加速します。 一番の被害を受けるのは、年金生活者です。 すでに年金生活者の生活は苦しいものになっていますが、庶民を直撃する物価高は、むしろこれからが本番です。 輸入小麦は政府が製粉会社へ…

「消費税は法人税減税の穴埋めに使われている」かを検証

選挙になると「消費税増税は法人税減税の穴埋めだ」という有権者に対し、強く主張している政党があります。 下のグラフを見ますと、確かに、この30年で、消費税収は増え、法人税は減っていますから、一見するとその主張が正しいようにも見えてきます。 【消…

経済大国日本が「成長しない国」に転落した原因

他の競合国がこの数十年の間に急速に生産性を伸ばしている中で、日本も懸命の努力は続けているのですが、その努力がバブル崩壊後の生産性の伸びにはほとんど結びついてはいないという厳しい現実があります。 生産性とは、投入した資源(労働など)に対する創出…

インフレと円安で日本の低迷は決定的

6月に入って、食料品や日用品など様々なモノが値上がりしています。 一方で日本の賃金は20年以上にわたってほとんど上がっていない状況です。このままでは「悪いインフレ」に向かう可能性が高いです。 5月の国内企業物価指数は前年同月比で9.1%上昇し、前月…

実質的に年金をカットできる「マクロ経済スライド」

日本の年金は、もともとは「物価や賃金が上がれば、それに応じて年金額も上がる」という、物価スライド、賃金スライドを採用していました。 しかし、年金行政の見込み違いや無駄遣いなどで年金財政が逼迫し、物価や賃金が上がったぶんだけ年金を増やしていく…

逆イールド発生から約2年2ヵ月で景気後退の傾向

昨年に続き、5月SQに向けた外資の売り崩しがやっぱり来ましたね。昨年も5月11~13日の3日間で2000円下げましたから。今週は、力づくで無理やり下に下げさせる可能性が高いです。 先物手口を見るとゴールドマンサックスとJPモルガンが日経先物、TOPIX先物を売…

インフレが格差を拡大

一部大企業で賃上げが行われているようですが、その他の大多数の企業では賃金が上昇しないどころか今後景気失速で下がる可能性の方が強いのです。この状況下でモノやサービスの値段だけが上昇すれば、国民の生活が厳しくなります。 賃金が上がらないのは物価…

日本国債が暴落するかもしれない

このところ「経常収支」が赤字の月が多くなっています。 日本は対名目GDP比では200%を超える政府の債務を抱え、これは先進国中ワースト1位です。2位のイタリアでも160%程度、米国は130%程度です。 それでも、日本国債が暴落しないのは、経常収支が長らく…

家の中にモノが多い人はお金が貯まらない

例外的にタダでもらうモノもありますが、ほとんどのモノはお金を出して買ったものです。 家の中にたくさんモノがあるということは、それだけお金と交換し、家からお金が出て行き、貯まることはありません。お金が貯まらないということは、投資に振り向ける原…

景気後退期入りの可能性

1970年代、1980年代、1990年代の経済状況と過去20年間の経済状況は異なっていますが、今後の景気循環は、同じパターンをたどるのかどうか心配なところです。 2000年以前の景気後退は、経済過熱の緩和やインフレ率の引き下げのために行われた政策金利の引き上…

日本人が貧しくなってきている

ほとんどの食料や日用品を輸入に頼る日本人が、物価高で生活費を切り詰めなければならず、どんどん貧しくなっています。 これまで多くの企業が物価高でも販売価格への転嫁を抑えようと努力してきましたが、その努力も限界を迎えつつあるようです。 デフレの…

お金持ちが宝くじを買わない理由

私が以前働いていた職場には宝くじを買う人が多くいましたが、残念ながらほとんどがケチで貧乏そうな人が多かった気がします。宝くじ売り場が職場の最寄り駅にありました。宝くじ売り場は貧乏人をターゲットに設置しているような気もします。 これに対し、お…

スタグフレーションで景気減速の可能性

今回のウクライナ問題を発端とした国際商品市況の高騰は、オイルショックと同じ危機に直面しそうです。1970年代に発生したようなスタグフレーションスパイラルの長期化につながる可能性も出てきました。 1973年10月、中東産油国が原油価格を70%引き上げたこ…

格差拡大が及ぼす悪影響

格差の拡大には、社会経済的な弊害があることが明らかになっています。 格差拡大が深刻な韓国の2021年の出生率(1人の女性が生涯に産むと見込まれる子どもの数)は0.81で、1970年からの統計で最低と発表されました。経済協力開発機構(OECD)加盟国で1を下回…

高級食パンブーム半年で終わり

高級食パン専門店が私の住んでいる町にも昨年ぐらいから異常にできていました。とても高級住宅地じゃないような、庶民が住んでいるところでも出店していたわけです。最初はこんな1000円近い食パンを誰が買うのかなと思っていました。 最近、近くのその高…

安いものを買いたいという欲求が健康に悪い商品を生み出す

最近、あさり産地偽装の問題がクローズアップされています。消費者は商品について表示だけを見て性善説でもって購入していますので、正確なトレースを自身で確認できない以上、こういった問題は無くならないと思います。 このような産地偽装はさることながら…

日本人を総貧乏にさせる「新しい資本主義」

岸田総理の投資家の支持率は3%とか。 総理のブレーン原丈人氏の「株主以外にも適切に利益を分配する公益資本主義」とやらもネット界隈で物議を醸しています。 原氏の発言が次の通りです。 ・株を持っていない人たちの方もしっかり向いて、買える状態まで豊…

大恐慌になれば投資資産は90%程度ドローダウンする

テクニカル的にもかなり良くない雰囲気で週明けが心配です。 リスク管理は十分しておく必要があります。 今後、金利引き上げリスクで膨大に膨れ上がった投資マネーが逆回転して、一気に景気後退に入る可能性があり、コロナショックやリーマンショックよりも…

就職氷河期世代を見捨てたツケがこれからやってくる

「就職氷河期世代」または「ロストジェネレーション世代」とも言われますが、1993~2004年に高校・大学卒業期を迎えた人たちです。この中には団塊ジュニア世代も入っており、現役世代で突出した人口のボリュームゾーンとなっています。 バブル崩壊後の雇用環…

日本人の労働生産性が過去最低

日本の労働生産性はOECD加盟38カ国のうち23位で、前年から2つ順位を落とし、比較可能な1970年以降で最も低かったようです。 コロナ禍で経済が大幅に縮小した中、雇用調整助成金などにより雇用維持を重視したことが生産性を下押ししたそうです。 1年近くお…