氷河期セミリタイア日記

就職氷河期世代ですが、資産運用でなんとかセミリタイアできました。残りの人生は、好きなことをしながら自由に生きていきます。

不動産

「マンション、買っておけばよかった」嘆く声も…「とまらない価格高騰」の実態

平均価格が過去最高を更新し続ける「新築マンション」。驚くほど上昇している実態をみていきましょう。 不動産経済研究所によると、2023年に全国で販売された新築マンションの平均価格は5,911万円。前年比15.4%アップ、7年連続で最高値を更新しています。…

エレベーターに乗っても「低層階の住人はバカにされている気がする」「階層格差」に揺れる日常

タワーマンションに住んでみたいと、一度は憧れたことはありませんか?今ではSNSなどで、タワーマンションの素敵で派手な暮らしを見る機会もあると思います。 専用のジムがあったり、ラウンジがあったり、普通のマンションと比べても施設が充実しているとい…

「普通の人は新築が買えない」という異常事態

今年は日本全国でインフレが猛威を振るいました。不動産業界も例外ではなく、新築マンション価格はうなぎ上りで、2023年1月~6月の東京23区新築マンション平均価格が約1億3000万円まで高騰したことが話題になりました。 この物価高騰の原因は、ウクライナ戦…

東京都心部の超高級タワマン「高層階:クセ強住民」「低層階:草食住民」見事なまでのグラデーション

勝ち組の住処とのイメージが強い、都心部の超高級タワーマンションです。 SNS等で情報を発信しているのは、主に高層階の住民と見受けられるが、当然ながら低層階にも住民は暮らしているはず。 実際にタワマンに暮らす人々の様子をSNS等で垣間見ると、多くが…

いよいよ金利上昇が本格化! 変動金利の日本で住宅ローン、不動産はこうなる

日銀のマイナス金利政策の解除が近づきつつあるとの観測が広がっています。 来年前半にも解除するのではないかとの意見がコンセンサスのようです。 米国のケースでは、昨年3月に利上げを開始して以来、急速に金利を引き上げ、今年3月のシリコンバレーバンク…

【日本人は蚊帳の外】販売価格1戸200億円超「超高級タワマン」ターゲットは海外企業・富裕層

オリ・パラ終了後もなお日本の地価高騰は続いています。しかし高額な不動産を購入しているのは日本人ではなく外国資本がほとんどです。 販売側のディベロッパーも国内ではなく海外に向けてエクスクルーシブに情報を発信しています。 タワマンは外国人富裕層…

周囲に続々と新しいアパートが…人気エリアの「供給過剰問題」に打ち勝つ策とは?

アパート経営をはじめたばかりのころは、立地条件のよいエリアを先取りし、順調に経営できていても、そのようなエリアには次々に不動産投資家が集まるものです。 次第にアパート激戦区となり、入居者がほかのアパートに分散されるなど、当初のようには経営が…

身近な人が亡くなったときの「不動産の売り方」、税金をとにかく安くするには?

大切な人を亡くした後、残された家族には膨大な量の手続が待っています。 しかし手続を放置すると、過料(金銭を徴収する制裁)が生じるケースもあり、要注意です。 また国税庁によれば、2019年7月~2020年6月において、税務調査を受けた家庭の85.3%が修正…

風水的に、買うのを止めるべき土地とは

風水で地相の良い土地を見つけることができても、それだけで安心して購入してはいけません。たとえ日当たりが良く、樹木が良く育ち、地形や地質に問題がなくても、まだ落とし穴があるのです。 ポイントは土地の形や周囲にある建物。これらが悪い土地を風水で…

風水的に「良い土地」とは?

「住まい」を考えるときに「風水」というキーワードを耳にしたことがあると思います。 何か占いめいたもの……と思って無関心でいるのはもったいないです。 実際は先人が得た自然環境の学びを体系的にまとめたものです。 風水の基本を知ると、納得のいく「住ま…

不動産投資には肯定的なマネー本が多い

「不動産投資は損をするだけ」「投資初心者は不動産投資に手を出すべきではない」といった意見がある一方、その約4倍の冊数のマネー本が、不動産投資に肯定的でした。 「私の資産の基盤は不動産だ。不動産は安定していて値動きがゆっくりなので気に入ってい…

情報弱者をカモにする不動産「サブリース契約」あまりにエゲツない“中抜き”の実態

アパートなどを所有者から一括して借り上げて入居者に貸すサブリース会社をめぐるトラブルがいまだに絶えません。 トラブルに巻き込まれやすいサブリース契約の3つのデメリットについて紹介します。 サブリースとは、転貸借全般を指す用語で、一般的に収益不…

上海のマンション1室分で、日本ならビル1棟が買える…中国人富裕層が日本の不動産を爆買い

東京の中心部。ライトアップされた東京タワーの夜景が見える高級会員制クラブにたびたび足を運んで優雅なひとときを過ごす30代後半の中国人男性がいます。 大手企業に勤務し、仕事は多忙でプレッシャーも大きいが、得意先や友人を誘って、時折このクラブを訪…

サラリーマンは不動産投資のカモ!?騙されないために

不動産投資はサラリーマンにおすすめの投資方法である一方、カモにされると聞いたことがある方もいるかもしれません。 投資を始めてみたくても踏み出せない要因になっていることもあるでしょう。 「サラリーマンは不動産投資のカモ」と言われる理由には、主…

老朽化マンション郊外は特に要注意

民間で初めてマンションが分譲されたのが、1956年、東京都新宿区四谷本塩町に建設された四谷コーポラス(2019年に建て替え)です。 以降65年以上にわたってマンションは分譲、供給が行われていて、2021年末で累計685万9000戸、国内の住宅総数が2018年で6240…

不動産投資はインフレに強い

ガソリンを始め、食品や日用品、家電など、生活に必要な商品が続々値上げしています。長期にわたりデフレが続いていた日本経済が、インフレに突入しようとしています。 インフレといえば気になるのが金利の上昇です。ローン必須の不動産投資は今後どのような…

年収10倍の住宅ローンを組んだパワーカップルを襲う金利上昇

日本銀行の異次元緩和がまもなく終わろうとしています。 異次元緩和は、いまこの国にあまりにも多くの副作用を蓄積させました。日銀の政策変更にともなって、いまもっとも懸念されているのが「パワーカップル」の住宅ローン問題です。 これをもたらしたのは…

人口減少社会の日本で、不動産価格が上がり続ける

日本は10年以上前から人口減少が始まり、空き家問題が取りざたされるようになりました。 しかし、新規住宅着工戸数は10年以上80万~100万戸の間でほぼ横ばいで減る傾向を見せていません。 その中にあって、都市部の家賃は上昇し、マンションや戸建ての分譲価…

タワマンが全然売れない…膨れ上がった「不動産バブル」も日銀黒田総裁の辞任で崩壊寸前

急激な金利上昇は起こらないので、不動産はまだ大丈夫だというような声も聞こえますが、本当でしょうか。 すでに庶民には手が出ない水準にまで膨れ上がった不動産バブルは、ほんの些細なきっかけで破裂します。 東京・湾岸地域に「異変」が起こっているよう…

東京都区部から漂い始めた新築マンション価格暴落の気配

この数年、上がり続けてきた新築マンション価格に変化の兆しがみられるようになってきました。 不動産経済研究所によると、2022年度上半期の首都圏の新築マンション平均価格は6333万円で、前年同期の6702万円に対して5.5%のダウンしています。 これは新築マ…

「副業収入300万円以下」のサラリーマンの節税対策

国税庁は、2022年8月1日、サラリーマンの副業収入が300万円以下の場合は、原則として給与所得との損益通算を認めない方針を打ち出しました。 副業を推進している政府と真逆の対応です。 これにより、サラリーマンにとって大きな額を節税できる方法は、事実上…

不動産投資は投資ではなくビジネス

不動産投資は投資で不労所得というイメージを持たれがちですが、実はこれは間違っています。 まず、不動産投資は投資ではありません。ビジネスで経営になります。何故と思われる方もいると思います。 たとえば株式投資は投資で、投資家は株を買うか売るかし…

マイホームを手に入れても老後の安心とは言えない

賃貸と購入ではどちらがお得かはよく話題となっており、多くの記事や特集で取り上げられています。 夢のマイホームというワードはいまや死語となり、家を持って一人前などという価値観も廃れてしまいました。 どちらにもメリット・デメリットはあり、ライフ…

不動産投資の法人化の長所と短所

現在、個人の所得にかかる所得税・住民税の最高税率は所得税45%、住民税10%で最大55%となっています。 また、法人税の実効税率は約29.74%(2020年1月時点)のため「収益の大きい不動産投資家は個人ではなく法人で不動産投資をすべきだ」という意見をしば…

新築信仰が強い日本人

日本では、新しい建物が次々に建設され、貴重な建物がこれほどまでにあっさりと姿を消してしまうのかについては、理由はさまざまです。 一つには、経済効果です。新しい建物ができると、多くの人たちが集まるようになり、雇用も生まれてきます。分かりやすい…

安定した収入源には家賃収入が最適

安定した収入源をつくるために最も向いているのは不動産投資による家賃収入です。 家賃収入は自分が働かなくても安定的に入ってくる不労所得だからです。 誰もが老後を迎えれば、いつまでも元気というわけにはいきません。 また、自分が病気にならなくても、…

低金利の中で不動産投資は比較的安定的な収益が得られる

日本の高度成長期には、普通預金の金利が3%あったことがあります。これは、今の金利、0.001%の3000倍です。 また、1980年ごろには、定期預金の金利が8%だったこともあります。金利8%を複利で運用すれば、およそ9年で元本が2倍、つまり100万円が200万…

不動産の二極化

全国的に見れば人口の東京一極集中が進んでいますが、日本各地でも、それぞれの大都市に集中します。 例えば、北海道=札幌、東北=仙台、東海=名古屋、北陸=金沢、近畿=大阪、中国=広島、九州=福岡などです。 また、都道府県別でみても、その中核都市へ…

収益物件は家賃を下げないほうがよい

収益物件の空室が長引くと家賃を下げれば、入居希望者が出てくるのではないかと考えて家賃を下げようとします。しかし、空室を埋めるために家賃を下げるくらいなら、将来の売却に備え、空室のままが良い方が得策と思います。 売りやすい物件とは、「自分が買…

キャンプブームに乗って山を買うリスク

山を所有すると自分の世界を楽んでリフレッシュできるなどのメリットがある一方、安易に購入して後悔してしまうケースもあります。 山を買ったときのデメリットや注意点を以下に挙げます。 ・価格が安く、売却しにくい 一度、山を買うと、今度は売却しにくく…