健康
「世界幸福度ランキング」において、フィンランドは2018年~2024年の7年連続1位に輝きました。このランキングの幸福度の評価は、各国・地域の人びとに、「自分にとって最高の人生を10」、「自分にとって最悪の人生を0」として、0から10までの11段階で自分の…
忙しい日々の中で「お手軽・簡単・安い」食品は確かに便利ですが、これらの食品ばかりを食べ続けることで、実は健康を害し、太りやすくなる要因にもなりがちです。 特に50代・60代では代謝が落ちているため、食生活が体型や健康に大きく影響します。今回は、…
物忘れがひどくなった、怒りっぽくなったと感じるのは、脳に毒がたまりつつあるサインと考えましょう。 脳に老廃物・アミロイドβがたまっていくと、毒性を持ってきます。アミロイドβは睡眠中に多く排出されますが、睡眠の質の低下などで排出が追い付かずに蓄…
猛暑の夏もついに過ぎ去り、急に寒くなってきました。秋から冬にかけては風邪やインフルエンザの季節の到来です。 風邪薬は予防にはならないし、過度に頼るのはおすすめしません。そもそもいわゆる「風邪薬」は疾患の原因になっているウイルスを退治するので…
短時間でも脂肪は燃焼するのに時間がないから運動をしない 朗報です!短時間の運動でもすぐに脂肪が燃焼されることが、最新の研究でわかってきています。 前の定説は「30分以上運動を続けないと脂肪の燃焼が始まらない」でした。 30分以上やらないといけない…
昔から愛飲されてきたコーヒー。起源にはいくつもの説がありますが、豆を炒って飲むようになったのは13世紀からと言われています。 17世紀にヨーロッパでカフェ(コーヒーハウス)が開業して以来、世界へと広がっていきました。 コーヒーには苦味成分である…
「マーガリンは体によくない」→ではなぜ日本で売られている? 人生100年時代は、健康こそ最大の資産です。 しかし40歳を越えると、がん、糖尿病、腎臓病といった病気を避けては通れません。国立がん研究センターによれば、40~49歳のがん患者数は、30~39歳…
毎日、熟睡できていますか? 睡眠が大事とわかってはいても、年齢が上がるとともになかなか寝付けなかったり、途中覚醒してしまうことも...。熟睡の習慣のカギを握るのは、「オレキシン」「レプチン」「グレリン」といった神経伝達物質です。 いずれも摂食行…
今年8月、「人には急激に老化が進む時期が2度ある」という内容の論文が世界的に注目を集めました。 米スタンフォード大学などの研究チームが発表したもので、健康な男女108人を数年間にわたって調べたところ、44歳と60歳のタイミングで急激な老化が生じてい…
猛烈に忙しい時や、心に重くのしかかるようなお悩みがあった時など、「今、精神的に追い詰められているな」と感じたことはありませんか? そういった状況の時、人はどのような行動をとるのでしょうか。 追い詰められた状況から脱する解決策も紹介します。 「…
NHKが2016年に実施した 「食生活に関する世論調査」によると、「平日の1日に平均何食とるか」という質問に対し、「3食」と答えた人がもっとも多く、 81%を占めていました。 年齢別にみると、16 ~ 29歳では一日平均3食とる人が男女ともに 70%程度にとどまっ…
屋外に出ると、猛暑で汗びっしょりになるのに、屋内や電車内では、寒いくらいの冷房にさらされます。 寒暖差に加えて、つい冷たい物を摂りがちな夏の生活習慣が胃腸にダメージを与えます。弱った内臓をいたわる方法を紹介します。 胃腸の調子を整える4つの生…
室内外の寒暖差が激しく、睡眠も不足して自律神経が乱れがちな夏は、実は1年で最も免疫力が低下しやすい季節。 秋に向けて体調をくずさないために、今からできる対策を!今回は、免疫アップのためにやめたほうがいいこと、腸活編! 【やめること 1】◯◯ばっか…
NGその1.濡れた衣類を洗濯槽に放置する 予洗いした衣類や濡れた衣類を洗濯槽の中に入れておくと、湿度が上がってカビが生えやすくなります。今の時期は、濡れた水着の放置も避けた方が無難です。 また、汗を含んだ衣類や洗濯後の衣類を放置するのもNG。 湿…
熱中症の患者数は年々増えていますが、実は熱中症は正しく予防すればゼロにできる唯一の病気なのです。日本でも、予防医学の考えが広まってきていますが、がんや糖尿病の発症をゼロにすることは不可能です。 しかし、熱中症は、きちんとした予防策をとれば、…
アメリカ国立がん研究所の研究グループは、「清涼飲料水、ポテトチップス、クッキーなどの超加工食品を多く食べる人の早死リスクは、10%以上高くなる可能性がある」と明らかにしました。 アメリカ国立がん研究所の研究グループが発表した内容について、超加…
皆さんは、「 運動後に清々しい気持ちになった」「エクササイズ後にメンタルの落ち込みやイライラが吹き飛んだ」といった経験はありませんか。運動後に気分やモチベーションに変化が訪れるのは、運動によって脳が活性化しているためです。 運動することによ…
暑くなってきてなにかとニオイが気になる季節ですが、一方で自分ではなかなか気がつきにくいのが「加齢臭」です。実はあなたも気がついていないだけでニオっているかも…!? 今回は、女性の加齢臭の特徴や原因、そして、加齢臭の防止対策を紹介します。 1.加…
これまで体内時計や睡眠に関する謎が、近年の生命科学、特にシステム生物学や合成生物学の発展により、これまでなかなか解明が難しかった個体レベルの不思議な生命現象にとり組めるようになりました。 こうした研究は今後、私たちの社会でみなさんの生活実態…
糖質フリー・糖質オフや、糖質ゼロを謳ったビールが流行っています。最近は日本酒にも、同様の製品が出てきて、飲みたいが太りたくないというひとにとって、選択肢が拡がってきています。 ただし「フリー」とか「ゼロ」といっても、本当に糖質が入っていない…
長寿とそれに必要なタンパク質摂取の話です。なぜ、タンパク質が大切かというと、大部分タンパク質でできている筋肉が足りないと寝たきりになる可能性が非常に高いためです。 高齢者になっても筋肉を付けることが必要なのです。それにはどういう形でタンパク…
40代50代の老化を防ぎ毎日を若々しく生きるために、ついつい食べてしまっている、意外と太る食べ物を5つご紹介します。ぜひチェックしておいてください。 実は意外と太る食べ物その1. 濃縮還元100%ジュース 濃縮還元ジュースは一見健康的に思えますが、実際…
フィットネスクラブの倒産が相次いでいます。健康ブームは続いているにもかかわらず、です。 東京商工リサーチによると、2023年度(4月~2月)のフィットネスクラブの倒産件数は28件に達したといいます。 16件を記録し最多であった2022年度を12件も上回り、199…
ビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれ、その優れた抗酸化作用によって細胞の老化を防ぎ、健康を維持する効果があります。 人の体は酸化することによって老いていきます。それに抗う、という意味なのが抗酸化。その抗酸化作用を期待できるのがビタミンE…
“人生100年時代”と言われる一方で、歯止めの効かない少子高齢化が進む日本。先行きの見えない状況下で老後を迎えるにあたり、私たちはどう備え対処していけばよいのでしょうか。 長生きが不可避となった時代に老化した脳を持ったまま、30年、40年と生き続け…
子供の頃、鼻をほじっていると、病気になるからやめなさいと注意されることがよくありましたが、最近「鼻から入った細菌が原因でアルツハイマー型認知症になる」という研究結果が発表され、注目を浴びています。 認知症の中で最も多いタイプのアルツハイマー…
50歳前後になると、人は誰しも、あるサインを感じ取ります。40歳前半くらいまで「当たり前にできていたこと」が、ふいに難しくなる「老い」のサインです。 わかりやすいのが、視力です。まず、本を読むのが億劫になります。小さな文字がかすんで読みづらくな…
韓国の延世大学校らの研究グループは、「加糖飲料・人工甘味料添加飲料・天然果汁飲料の1日あたりの摂取量と、慢性腎臓病の発症リスクの関連を調査した結果、加糖飲料と人工甘味料添加飲料を飲む回数が多い人は慢性腎臓病の発症リスクが有意に高くなった」と…
両手や両足がしびれ、力が入らなくなる「ギラン・バレー症候群」は細菌やウイルスへの感染をきっかけに、体を守るための免疫機能が誤って自分の神経を攻撃してしまうことで起こる病気です。 治療とリハビリを根気強く行うことが大切です。 人間の神経は脳や…
認知症への向き合い方として、早ければ早いほどよいものもあれば、遅くても対策をすれば諦めることはないというものもあります。 そのためには、まず認知症のリスク因子について知ることが重要であり、多くは日々の生活習慣に関連するものでもあります。 12…