氷河期セミリタイア日記

就職氷河期世代ですが、資産運用でなんとかセミリタイアできました。残りの人生は、好きなことをしながら自由に生きていきます。

若者の意欲を削ぐのが生きがい…衰退ッポンで増殖する高齢者

〈家には居場所がないし、健康のためにも通勤した方がいいから、定年後も再雇用で働いてるんだよね、というようなことを公言する人がいます。  

悪気はないのだが、放っておけば私も四十年後にそうなること間違いなしです。四十年待たずとも家に居場所はなく、健康診断で通勤等でこまめに歩くようにと注意されているくらいです。  

どこかでこの話が流行っているのだろうかというくらい、どんな会社でも、公営でも民営でも、営利・非営利どちらでも、同様の話をする人が存在するようです。  

そうした人は、周囲に若手を見つけるや、相手がどんなに忙しかろうとお構いなしにしゃべり散らます。

若手は「そんな理由で会社にきておいて、こっちの仕事の邪魔をしないでくれよ」と言いかけるのを何とか飲み込むのです。

ギリギリ若手のはずの精神的老後状態の私も、同じ要領でつい職場でしゃべり散らして迷惑がられてしまいます。  

この「家居場所無し健康通勤人」は、若手の意欲をひたすら削ぐのが生きがいなのだろうか、と周囲の顰蹙を買っていたりします。

老後においてひとつずつ居場所をなくしていく人は多く、そうした人にとっての最後の駆け込み寺が役所と病院となります。

役所と病院であればどんな人でも拒めないのです。

そして役所で「お前たちは俺の税金で生活しているんだろうが(納税額よりも受給額の方が多かったりするのは秘密だ)」と因縁をつけてみたり、名前の間違いなどのちょっとした問題を責め続けたりします。  

役所と病院では一応は自分の話を聞いてくれる人を見つけられるからです(実際には、公務員や医師といえども、こういう人の話は聞き流しているのだが)。

しかし一番欲しいはずの配慮/思いやりは得られないままです。

老後にこうして居場所をなくす人に心当たりがあったり、容易にイメージできたりするだろう。役所と病院でなくとも、職場でも「老後と居場所問題」は発生しています。

老後の居場所を創り出すために権力の座に固執する人もいます。

社長を退いて会長になり、会長を退いて名誉会長になり、名誉会長を退いて相談役になり、相談役を退いて最高顧問になり、最高顧問を退いて名誉総裁になり……、突然社長に返り咲いたりします。

相談役の人数が取締役の人数より多く、相談事が足りなくて取締役が困ったりします。

こういった人たちは自らの居場所を保持するために後継者を育てようとしません。  

もちろん形式的には次期社長を指名します。しかし後継者に肝心の事は教えないし株も渡しません。

形式的な次期社長は常に相談役や名誉○○のお歴々の顔色をうかがうようになります。

こうして大御所に対してはヒラメのように目を向けるが市場や社会に目を向けない、やがて衰退するジリ貧「ヒラメの大群型組織」の出来上がりです。  

権力を手放さない人たちは権力を手にしているだけ恵まれていると思われるかもしれません。

しかし意外とそうでもなく、後継者を育てられないと、そのうちに職務から降りたくなっても降りるに降りられなくなります。

市場や社会を志向しない永続性が乏しい組織を作ってしまうことで、現役時代にせっかく築き上げた栄光が崩れ去るかもしれません。

老後が不安だといって、四十歳五十歳を超えてから慣れない株投資やFX投資を始める人や家は居心地が悪いし、散歩代わりに会社にくる人の失敗について、どのようにすればこうした事態が回避できるのでしょうか。

やがて誰でも経験する老後の失敗によって不幸なものにしないよう備えることです。

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