株
NISAが大きく制度変更された1月以降、日本株は上昇傾向が続き、7月11日には日経平均株価が史上最高値の4万2224円まで上昇しました。 しかし8月2日金曜日には2000円以上の下落で3万6000円を割り込み、1日での下げ幅は1987年、世界的に株価が大暴落した「ブラ…
株価が暴落しました。下のグラフの通り、7月31日は3万9千円超だったのに、その僅か5日後の8月5日には約3万1500円にまで、実に7500円以上も下落。8月5日には一日の下落幅が4451円という、過去最大の下落を記録しています。 日銀総裁は岸田総理からの要請でウ…
株式投資においては、ファンダメンタルズやテクニカル分析といった専門知識と同じくらい、メンタルのコンディションが重要です。 どんなに知識が豊富で経験を十分に積んだ投資家でも、〇〇ショックといった暴落のときに冷静な判断ができずに市場から退出して…
5日に史上最大の下げ幅を記録したと思えば、翌日には史上最大の上げ幅を記録した株式市場。息つく暇もないほどの値動きに、多くの人が翻弄されています。 もうやめてくれ! 8月5日、必死な形相で叫んでいた(に違いない)42歳サラリーマン。 「とても仕事なん…
買った株がいつまでも上がらなかったり、下がったりしてしまうと、ついついその銘柄への不満が募り、「ダメ株」などと言いたくなってくるものです。株価は需給で決まるのであり、その原理を忘れてはいけません。 株価が上がるのは、売り手よりも買い手の方が…
相場はジェットコースターのように乱高下します。だから、投資をしているとヒヤヒヤすることも多いです。 ヒヤヒヤするあまり、仕事に集中できなくなったり、日常生活で上の空になってしまったりします。できれば、相場に振り回されたくありません。どうすれ…
株式投資にチャレンジする人が増えています。しかし、せっかくのチャンスをフイにしたり、行動をためらって大きく傷を広げたりするケースが見受けられます。どのようなところに注意すれば、利益を大きく、損失を少なくすることができるのでしょうか。 老後資…
平均株価は、ときに暴落します。悪いニュースが流れて暴落する場合もあれば、悪い噂が流れただけで暴落する場合もあります。その時々の市場の気分によっても、暴落するか否かは左右されるのです。 問題は、株価が暴落すると「売りたくない売り」等々がでてき…
気がついたら上昇相場が始まっていてすっかり乗り遅れてしまった、というケースは、株式投資をしていれば必ずと言ってよいほど経験するものです。 では、上昇相場に乗り遅れた、と思った場合、どのような投資行動が考えられるでしょうか。大きく分けると以下…
上昇相場の初期段階で上昇相場であることを察知し、安値で買っておくことができれば、悩む必要もなくなるわけです。そのためにはどうすればよいかを紹介します。 上昇相場入りしたとなれば、どこかに何らかのサインが見つかるはずです。日経平均株価やTOPIX…
株式投資でベストパフォーマンスを出すためには「日々の練習」が必要です。スポーツの練習に例えて、その方法をお伝えしましょう。 まず一つ言えることは、スポーツの世界にも株式投資にも「本番」がある、ということです。 スポーツの世界では、試合や大会…
株式投資で勝つ人もいれば負ける人もいる…。誰もが前者の「勝つ人」になりたいのは当然ですが、負けるのはどのような人なのでしょうか。 株式投資に詳しい川合一啓氏によれば、それは「無知な人」、「欲に駆られた人」、「恐怖でパニックになった人」なのだ…
人は保有している株に利益がのってくると、大きく育つのを待つよりも早く売って、その含み益を確定してしまいたいという思いに駆られます。ですが、それはその後の大きな成長のチャンスを逃す判断となってしまいます。 株価が何倍にも成長するのを待つための…
「日経平均株価4万円超え」「バブル超えの株高」──メディアでは連日“好景気”が報じられていますが、果たしてそれを実感できている人がどれだけいるでしょうか。 日本人の9割は株高の恩恵を受けられていません。 個人で好景気を実感できているのは、基本的に“…
日経平均株価は、バブル期の1989年12月に記録された史上最高値3万8,915円87銭を更新目前です。しかし、株高が続くなかでも、私たち国民の実生活に目を向けると、賃金減少と物価高に苦しめられている状況です。 株高にもかかわらず、日本経済が低迷し続けるの…
株主優待が届かないことが最近多くなっています。 原因は証券代行部のミス、郵便局のミスなどがあげられます。 日本では郵便が送られてくることは当たり前のことなので、それができなくなっているのは、おかしな世の中になっているということです。 人の手で…
「投資はできるけれど、売買タイミングを間違えてしまった」という経験がある方もいるでしょう。その失敗を最小限にとどめるための方策はいくつかあります。 そのうちの1つが、今と似たような動きが見られた過去のチャートを分析することです。 一見小難しく…
定年退職といえば大きなイベント。区切りの良いタイミングということもあり、「退職金も受け取ったことだし、そろそろ資産運用を始めようかな」「そろそろ定年も近いし、資産運用のことも考えないとな」と、資産運用を始める方も多いようです。 特に、個人投…
基本的に株の通常取引(現物取引)で借金を背負うことはありませんが、借金を背負ってしまうケースがゼロなわけではありません。 株取引で借金を背負ってしまういくつかのケースと、株で借金をしないために心得ておくべきこと、万が一、株で借金をしてしまっ…
軽率に株を買うのは危険です。いい会社、値上がりしそうな会社を見つけても、すぐに飛びついてはいけません。 株式投資で儲けている人は、買う前に一度冷静になり、3つの観点から「買うか、否か」を検討しています。 1.上がる確率が「十分に」高いか 投資家…
統計資料より、株式投資やFXの専業デイトレーダーの人数は、日本に1万人以下と思われます。 実際、株のデイトレをしていて、板の値動きを見ても人数が多いようには思えません。 デイトレはゼロサムゲームなので10年の生存率は1割以下でしょうし、勝てずに辞…
株価はときに大暴落することがあります。そのような状況下、あわてて売却する「狼狽売り」がしばしば見受けられますが、その後は再び株価が持ち直すことが多いのです。 実は、このような株価の動きには、あるメカニズムが働いています。株価は、ときとして暴…
日経平均が33年ぶりにバブル崩壊後の高値を更新するなど、日本株が歴史的な上昇を見せています。 株式市場が活況になれば、やはり話題となるのが「億トレ」「億り人」といった資産1億円に絡んだ成功者たちの投資手法です。 1年ちょっとで資産1億を達成してし…
世界の投資家から見て、日本企業は投資先としてどれほどの魅力を持っているでしょうか。また、日米の企業を比較すると、成長率ではどのぐらいの差があるのでしょうか。 “伸び盛りの富裕層”の多くは、日本株への投資はほどほどに、グローバル株への国際分散投…
「株式トレードで大きく成功している人」と聞くと、短い期間で投資額の何倍も稼ぐ「派手な取引をしている人」を想像するかもしれません。 しかし、成功しているプロの株式トレーダーは、実は日々単純で地味なトレードを積み重ねています。 初心者とプロトレ…
「勝つ」「負ける」にもいろいろあってパターンはひとつではありませんが、「予測して動く人」は厳しいです。 「予測して動く」ではなく「起こったことに早く気づいて、ついていく」が基本です。 その「ついていく」というのも、「買い」だけでなく「売り」…
今、アメリカの消費者物価指数は前年同期比+8.6%で上がっており、過去40年で最悪の上昇率となっています。 つまり、投資戦略を考えるうえで、参考にしなければいけない過去の事例は、前回の利上げ局面である2017年ではなく、今と同じように高インフレにア…
円安でも、原油高とサプライチェーン問題が同時進行している中で日本株を買うタイミングでは無いというムードは強まっています。 円安なのに、株高に直結しないのは需給目線で言うならば、株の上値を買う人が少なく、上がったら売る人が多いからです。 日経…
アメリカFRBの金利引き上げと資産縮小などの懸念で世界の主要国の株価は下落方向に向かっています。 つまりこの動きはコロナバブルの崩壊なのかもしれません。コロナ前から米国株の動きは調整局面を探している状況でしたが、コロナ禍で各国の中央銀行が貨幣…
「押し目待ちに押し目なし」は今の株価上昇局面を顕著に表しています。 ただこの局面で投資部門別売買状況を見ても、外国人は買っておらず注意していた方が良いです。外国人はただ空売りの買戻しをしているだけで、本格的な実需買いではありません。 証券自…