氷河期セミリタイア日記

就職氷河期世代ですが、資産運用でなんとかセミリタイアできました。残りの人生は、好きなことをしながら自由に生きていきます。

クリスマスショックあるか

最近の株価のさえない動きには、需給面で信用買い残の多さや取引の大多数を占める外国人投資家の年末年始の長期休暇や個人投資家の年末特有の損出しが関わっています。

この動きではなかなか底打ちの「コツン」という音が聞こえませんが、「コツン」と音がしたら、思い切って買いたいという投資家は多いはずです。

チャート的にはもみ合い相場ですが、売りポジションがたまっていないことを見ると多くの投資家は上目線であることが読みとれます。

クリスマス前何かのきっかけで急落し、深く押して大きな底を形成できるようなら、ネックライン及び2番底を付け、その後、ネックラインを上抜けしていくというパターンに移行することになればいいと思っています。

基本的に本当の株の買い場というものは、大多数の投資家がもっと下がるのではないかと恐れおののき、資金があってもなくても新たな買い注文を出せない時なのです。

このような状況で、読みがズバリ当たって利益が得られれば、それはまさに、恐怖の報酬といえます。

恐怖の報酬を得る投資は基本逆張りです、「コツン」という音が聞こえたと感じたなら、勇気を持って買い向かうべきです。

 

 

なお、「コツン」という音が聞こえたという確認には、信用の評価損益率、騰落レシオ、RSI、各種移動平均線とのマイナス乖離率などなどのテクニカル指標を活用する方が良いと思います。

直感に加え、テクニカル分析を加えて総合的に判断することをお勧めします。

また、恐怖の報酬を得る投資は、基本は「逆張り」です。このため、非常に孤独な行為であることは覚悟するべきです。

そして、買う決断をしたら「野も山もみな一面の弱気なら、阿呆になって買いのタネまけ」という相場格言もありますので、勇気を持って買い注文を出せばよいでしょう。

ただし、一般的に1番底の後はネックライン、2番底形成が待っています。

このため、1番底で買った短期銘柄はネックライン付近でいったん利食いが良いとみています。本腰で買うのは、逆張りなら2番底、順張りならネックラインの上方ブレイクです。

 

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