氷河期セミリタイア日記

就職氷河期世代ですが、資産運用でなんとかセミリタイアできました。残りの人生は、好きなことをしながら自由に生きていきます。

株の下落時における心理状態

株取引において、心理的に陥りやすい状態をあらかじめ認識しておくことは非常に重要です。

現在、株価が連日下落傾向で弱い相場が続いており、いやな気分の投資家も多いかと思いますが、こういう時こそ、自分の心理状態を客観的に見つめ直す必要があります。

そうすることで心を鎮め、今後の対応を冷静に行うことができます。極めて本能的な自然なものです。

ただ、この反応が投資行動において、大きなリスクになります。その根底には「相場が間違っている」という深層心理が働いてます。

また、ナンピン買いすることで、株価の取得単価を下げ「相場をコントロール」している気分になりますが、相場はそんなことお構いなしに下落していきます。

そこにさらなる買いを入れるため、ナンピン地獄にはまり、最後は現金が枯渇して、ただただ株価が下落しているのを茫然と見守るだけとなります。

 

 

そして不幸なことに最後まで粘っていた投資家が損失に耐え切れずに株を売るタイミングが底になります。

ポジションを持っている投資家なら、暴落時には誰もが狼狽してしまいますが、暴落時こそ投資家としての真価が問われます。

そういう局面で淡々と自分がやるべきことに集中できる投資家は、後々大きなリターンを得ることができます。一方で感情的になり冷静な対応ができない投資家は、遅かれ早かれ消えていく運命をたどります。

直近の株価の動きを見ているとBOX相場の下値切り下げになっていますが、この下値支持線を大きく割ると暴落の始まりです。

暴落というのはそうそう頻繁にやってくるものではありません。裏を返せば、ビックチャンスです。

このタイミングでうまく株を仕込むことができれば、数年後に大きなリターンを得ることは十分可能です。

タイミングを待って、恐怖に打ち勝ち、ここぞという場面で買い出動していくことが大切です。

 

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