氷河期セミリタイア日記

就職氷河期世代ですが、資産運用でなんとかセミリタイアできました。残りの人生は、好きなことをしながら自由に生きていきます。

大暴落の危険性

ここ最近の日本株の地合いは最悪で業績が良くても売りたたかれる銘柄が数多く既にほとんどの銘柄でチャートが崩壊しています。

業績が良ければ機関投資家などの大口投資家が買いに来ますし、いつもなら11月ぐらいから外国人が買い出してくるのですが、株価が上がる気配すらありません。今までの経験則から行くと不気味な状況です。

日経平均はテクニカル的にも大きな調整局面になっています。下落相場になれば底をつけに行くだけの相場です。また、今年は中国株のチャートが完全に崩れているのも気になります。

ここで何かのきっかけで米株が暴落した場合、日経平均は節目の27,000円を突き抜け、次の節目24,000円あたりまで下げる余地はあります。価格別出来高が27,000円-24,000円の間はスカスカですので一気に行く可能性は高いです。

 

 

また、信用評価損率も現在-10%ぐらいですので、-20%程度になるまで、また、信用買い残も積み上がり、信用倍率も現在5倍前後ですので、2~3倍程度になるまで買いは様子見の方が良いのではないかと思われます。

以下にリーマンショック以降の急落局面の下落率を示していますが、今の地合いなら10~20%程度の下げは想定しておいた方が良いと思います。

ここ最近の動きがコロナショック前の2020年1~2月の株価の雰囲気に似ており、株を買っても買ってもじりじり下げたあげく、あの暴落が待っていました。

だらだら下げているのは買い手がおらず、空売りに支配され遊ばれている状況で、日本市場から資金が流出していることは間違いないと思われます。何かの悪材料でズトンといく日も近いかもしれません。

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