氷河期セミリタイア日記

就職氷河期世代ですが、資産運用でなんとかセミリタイアできました。残りの人生は、好きなことをしながら自由に生きていきます。

億万長者になるための習慣と億万長者になれない人の特徴

「億万長者」になるために必要なことがあります。

1 明確な目標を持つこと

たとえば、「1億円をつくり億万長者になるんだ!」という目標を持つことです。

2 誘惑を断ち切って、自分がやるべきことに集中すること

実は、億万長者になること自体はそれほど難しいことではありませんが、正直時間はかかります。

だから「億万長者になるんだ!」という目標を持っていても、時に挫折してしまいそうになることがあります。

大人は身に染みてわかっていると思いますが、世の中には誘惑が多いです。

どこを向いても、何かしら欲しくなるものがありますし、やってみたいことがあります。お金を使うことで一瞬は幸せを感じられるものがたくさんあります。

しかし、億万長者になるためには、時にそのような誘惑を断ち切る勇気が必要です。これはお金と上手に付き合うために必要な素養の一つです。

 

 

3 信念を持つこと

他人と同じことをしていても億万長者にはなれません。億万長者になるためには、ほかの人がやっていないことをやる必要があります。

たとえば、皆が車を持っていてもあなたは持っていない。デートでもきちんと割り勘にしているとします。

しかし、周りにそういう人がいないと、自分がやっていることが変なんじゃないか?  と、時に不安に思ってしまうかもしれません。違います。他人と違う道を進んでいても、これが私が歩む道と信じることが大事です。

4 正しい知識を持つこと

お金の貯め方、増やし方、守り方、上手な使い方を知っておくことが大事です。宝くじに当せんすることでもない限り、お金は急には増えてくれません。

だから、1億円を築くための行動はできるだけ早く始めて、時間をかけなければなりません。そして、始めるのに遅すぎるということもないのです。

次は億万長者にはなかなかなれない人の特徴です。

やってはいけないことを知っておけば、やるべきことがより明らかになります。

1 その場の気分や雰囲気に流されてしまう人

コンビニの前を通ったら何となく寄ってしまうとか、友人が持っているものが欲しくなってしまう人がいます。こういう人は使うお金が少額であっても「ちりも積もれば山」となり、1億円への道は遠くなる一方です。

その場の気分や雰囲気に流されることなく、本当に欲しいものなのか、必要なものなのかをいったん立ち止まって考えられるようになる人が億万長者の資質を持っているのです。

 

 

2 今日すべきことを明日に回す人

やるべき仕事や提出すべき書類にぎりぎりまで手をつけない人。子どもの場合、夏休みの宿題や試験の勉強にぎりぎりまで手をつけない人。

こういう人は、常に締め切りに追われ、結果的に使わなくてもいいお金と時間を使うことになりがちです。

億万長者はそんなことはしません。すべきことを後回しにはしません。「時は金なり」という言葉がありますが、億万長者は時間を無駄にはしないのです。

3 いつも不平不満を言っている人

嘘かと思われるかもしれませんが、お金は居心地がいいところを好みます。人間やペットが快適なところがいいのと同じです。

そして、不平不満が多い人にはお金は集まってきません。いつもニコニコして、周りの人に親切にする人、自分が親切にされたら「ありがとう」と言える人のところには、たくさん人が集まります。

持ち込まれる話題が多いですから、生きるうえで参考になる話をたくさん聞くことができます。その中には投資に役立つ話もあるでしょう。

こうしたことが積み重なって結果としてお金も増えるのです。

4 すぐあきらめる人

人生いいことばかりは続きません。一生懸命取り組んでいるのに、仕事で結果が出ないことは決して珍しいことではないでしょう。

しかし、そこであきらめてしまう人と、あきらめずに次も頑張ろうと思える人ではその後の結果に差が出ます。

これはお金の世界も同じです。何でもあきらめずにコツコツ続けられ、まじめで明るい前向きな人が億万長者になれるのです。

「見栄」は他人によく見られたくて、実体以上によく見せようとする気持ちのことをいいます。人がなぜ「見栄」にこだわるかというと、周りの人からいい評価をもらうため、認めてもらうためだったり、憧れている人に追いつこうとするからです。

 

 

しかし、「見栄」にこだわると、とてもお金がかかるのは論を俟ちません。身の丈以上のモノや体験をお金で買うわけです。

友人より高級な時計や高級車を持ち、広くて綺麗なマンションに住んでていれば、気分がいいです。

しかし、それが約束してくれる“いい気分”の時間は決して長くはありません。世の中には次々に素敵なものが現れるものだし、そもそも人はすぐ慣れて飽きるからです。

ならば、思い切って「見栄」は捨てましょう。振り返ったら実は短い期間しか味わえないいい気分のために、自分の等身大以上の状態を続けるのはお金の有効な使い方だとは思いません。

あんなお金の使い方をしなければよかったと、後から気持ちもダメージを受けるかもしれません。そして、何よりも「見栄」にこだわると、億万長者への道は遠のくからです。

「見栄」を捨てるために必要なことは、他人と自分を比べないことと誘惑に負けない信念を持つことです。自分は自分といつも思うことです。

「見栄」を捨てれば、必要以上にお金を使わなくなるから、お金が手元に残ります。そして、億万長者に少しだけ近づけます。非常にシンプルなことです。

だから、時計であれば、時刻を確認するという本来の目的を優先しましょう。車も、維持費が少ないものにするか、便利な地域にお住まいならカーシェアリング等を利用してもいいと思います。

時計や車、不動産といったモノは価値が上昇するものと、下がるものがあります。要は、それらも広い意味で投資なのです。

投資を視野に入れないならば、とにかく安くて便利なものを買い、使うことが正解でしょう。逆に投資を視野に入れるならば、リセールやマーケットでの価格に敏感である必要があります。

お金が果たす役割の一つは、モノややりたいコトとの交換手段です。新しいデジタルデバイスを買う。旅に出る。おいしいお酒を飲む。これらはお金があれば全部実現できます。

しかし、自分が欲しいものを全部買って、やりたいコトすべてを実現させていたら、お金はいくらあっても足りません。

お金がいくらあっても足りないような生活をしている人は、まず億万長者にはなれません。

お金持ちは本当に必要なもの、必要なコトにしかお金は使わないのです。

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