周りに、「あの人は運がいいなぁ」と感じる人はいると思います。
運がいい人に出会うと、自分もそうなりたいと思うものです。しかし、どうすれば運がいい人になれるのか知らないという人が多いのも事実です。
以下に運がいい人の特徴を紹介します。
・周りと比較しすぎない
周りの人と比較してしまうのは誰にでもあることです。比較することで自分に足りない部分に気が付けるので、良い方向に働くこともあるでしょう。
しかし、比較すると自分をネガティブに見てしまいがちです。それでは自分の良い部分を活かせなくなってしまい、運気も悪くなってしまうかもしれません。
負のループに入ると良いことも起こりにくくなり、「私って運が悪いんだ」と思うようになります。そのため、周りと比較しすぎないことが大切です。
・ピンチはチャンスだと考える
上手くいかないことがあっても「私は成功できる」というイメージを持ち続けることは重要です。
成功のイメージができていると、本当に幸運が舞い込んでくる可能性が高まります。そして、その波に乗って成功を手にするのが運がいい人です。
ピンチの時は、自分自身のレベルを底上げするチャンスだと考えてみることです。
・人の幸せを喜ぶ
周りの人が成功したり、自分が持っていないものを手に入れたりすると、人は嫉妬してしまうものです。
嫉妬という感情はネガティブなエネルギーしかないので、自分自身もネガティブな雰囲気になり、幸運を逃しかねません。
しかし、周りの人の幸せを喜ぶことができるなら、その逆ということになります。つまり、人の幸せを喜び、自分にとって良い刺激になったと考えられるなら、良い運をつかむきっかけにもなります。
・その日のうちにできることはやっておく
できることを先延ばしにしないことで、締め切りが近づいて慌てたり、想定外の失敗をしたりといったリスクを回避することができます。
その日のうちにやるべきことをやっておくと、チャンスが到来した時にも対応しやすくなります。そしてチャンスを掴んでいるため、周りから見ると「運がいい人」だと思われるようになります。
・感謝できる
感謝の気持ちを伝えられる人は、気持ちにゆとりがあり、ストレスと溜めにくい傾向もあります。 時には不満に感じてしまうこともありますが、それよりも楽しむことを重要視しているのです。
楽しむことを重視していると、さらに楽しいことや嬉しいことが舞い込みやすくなります。
・「こうなりたい」という思いを伝える
自分の望みを周りに伝えていることが多いです。望んでいることがわかれば、どのようなサポートをすべきなのか把握しやすくなります。
それは、必要としているアドバイスの提供や人脈作りに活かせるため、「こうなりたい」という思いを実現しやすくなるでしょう。
運がいい人の仲間入りをしたいなら、自分のなりたい姿ややりたいことを積極的に発信してみるのも良いです。
・失敗を恐れない
失敗を恐れずにチャレンジしたり、 新しいことを始めるのは、誰にとっても不安なことです。
不安だからといってやらなければ、新たな出会いもつかみ取ることはできません。 「無駄になるかもしれない」と感じてあと一歩が踏み出せない人もいるでしょう。
確かにそのリスクもありますが、運がいい人はリスクを顧みず行動して結果を残しています。
失敗してしまっても、そこから軌道修正ができます。そのため、失敗は当たり前だと思って行動するのが、運がいい人の仲間入りする秘訣です。
・学び続ける
常に学び続ける人も、運がいい傾向があります。興味がある仕事や趣味に出会うとチャレンジします。より楽しむための学びも忘れないため、自己成長の機会が非常に大きくなります。
その結果、新しい世界に触れることになり、さらに学び続けることとなります。好きだと感じることに焦点を当てて学んでみることも良いと思います。
「運も実力のうち」といわれているのは普段から、こういう行動を自ら起こしていることを理解すれば納得できるものです。