氷河期セミリタイア日記

就職氷河期世代ですが、資産運用でなんとかセミリタイアできました。残りの人生は、好きなことをしながら自由に生きていきます。

アパートの問題入居者②

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2008年~2012年の頃は景気が悪かったのも影響してか、アパート入居者の属性もよくありませんでした。

アパートは、そもそも家賃設定が低いのでそうなってしまう傾向があります。 ほとんどの入居者はアルバイトまたは学生で、1年程度で退去するという人が多かったと思います。

特に管理会社の客付けの悪さの影響で、私のアパートにそういう入居者が多く入っていたのかもしれません。

その当時、入居者がなかなか決まらない時期があり、管理会社から「生活保護者を入居させてはどうか?」という提案がありました。少し考えましたが、早く決めたかったので応じました。

この時点で断るべきで、この選択は間違っていたのです。

生活保護者の場合、家賃を滞納すると生活保護の支給を受けられなくなるため、滞納リスクは減るといわれています。

その入居者は20代の金髪女性で、病気のため生活保護を受けており、保証人は姉でした。一般的に若い入居者なので保証人は親になりますが、この地点で何か違和感を感じました。

入居後、BSアンテナの設置、換気扇を直してほしいなどと苦情があったのを覚えています。

一年ほど生活して、家賃の滞納はありませんでしたが、隠れて犬を飼ってたことが発覚しました。

 

 

私は、毎週共用部の清掃に行っていたので、鳴き声でバレバレでした。生活保護でペットを飼うって・・・呆れました。生活保護貰っているなら、生活切り詰めないといけないはずです。ペットを飼えるのは生活に余裕がある人です。

ある時、ピアスをした彼氏彼女かわからないような人(ペット業者?)がその部屋に入っていくのを見たことがあります。

しばらくして、犬の件を管理会社に伝えようとした矢先、管理会社から電話がありました。

「入居者が逮捕され、今は刑務所にいます。理由は個人情報なので言えません。1か月後に退去します。」

こんなケースは初めてでしたので唖然としました。

逮捕された時、犬はちゃんと保護したのかどうかも不明でした。残った荷物は姉が引き取るとのことでした。

退去後、部屋を見たのですが、流しの下の奥を見たら、不自然に衣類のようなものを詰め込んでおり、何かを隠しているような痕跡がありました。

あくまで推測ですが、人に見られては困るもの、多分「ブツ」で捕まったんだろうと思いました。仮に薬物犯罪なら、初犯で執行猶予が付くものですが、刑務所行きということは、再犯という可能性があります。

生活保護受給者を紹介する管理会社は、どのような入居者が入ってもどうでもよいのです。オーナーの物件を軽く見られているという証でもありますから、注意したほうがよいです。

この件以降、生活保護受給者は一切入れないようにしました。

 

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