氷河期セミリタイア日記

就職氷河期世代ですが、資産運用でなんとかセミリタイアできました。残りの人生は、好きなことをしながら自由に生きていきます。

暴落時の対応

マザーズは信用評価損率約30%で底なしの様相です。

これは信用を目いっぱい買っている個人は資金が0円になっているということです。

個人の追証の投げ売りが今日も出そうです。12月IPOラッシュはやりすぎでしたね。

需給悪で新興株は買い手がいない状況です。

新興株中心の個人の懐が傷んでいるために資金を繰り出せない状況なのでしょう。

ここから個人が信用買いしていく余裕はほぼないと思います。

また、一般的に米株が弱い場合、外国人主導の日本株は翌朝さらにたたき売られます。

大発会の上げは騙しの上げだったかもしれません。大型株は上がっていましたが、新興株をはじめとした小型株は上がっていません。

 

 

アメリカの小型株指数のラッセル2000が昨年後半から軟調で、日本の小型株と同じような動きですのでラッセル2000の動きには注意していた方がよさそうです。

暴落時の対応は早めに危険を察知し、ボジションをとらないで現金比率を高めておくことです。

突然の株価暴落時は、焦ってしまいやすいのですが、落ち着いた判断をすることが大切です。

2008年のリーマンショックなど実体経済上の理由がある場合は別ですが、2013年のバーナンキショック時のように需給調整が実態の相場の場合は、ガス抜きが終われば株価は戻ってくることが考えられます。

投資行動としては保有株は慌てて投げ売りせず、様子を見る。買いに行くのは、底打ちを確認してからというスタンスで良いと思います。

バーナンキ・ショックの例でみても、暴落日から底打ちまでは1ヶ月程度暴落前日の株価から底値までは20%下落となっていますから、このくらいの期間、値幅をひとつ頭に入れておくといいと思います。

 

 

ただ、投資家のポジションの溜まり具合によって、ダメージの深さは違いますが、モノサシを持って測るような意識が大切です。

直近の信用買い残は増えているようなので慎重に行動した方がよさそうです。

底打ちして横ばいになった後、或いは株価が戻り始めてから動いても全然遅くないですから、暴落の勢いに釣られて慌てないようにするべきです。

日本株の売買の約半分が空売りというのは異常です。日本の市場は一部の外国人投資家によってゆがめられており、仕掛けやすく、やりたい放題にされているということです。

特に1月SQのある第2週は要注意です。

外国人が売り仕掛けしてくる可能性があるので警戒しておくべきです。狼狽売り、投げ売りは売り方の餌になるだけですので注意が必要です。

 

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