氷河期セミリタイア日記

就職氷河期世代ですが、資産運用でなんとかセミリタイアできました。残りの人生は、好きなことをしながら自由に生きていきます。

空売り比率の高さは異常

最近では空売り比率が40%以上という数値を見かけるのが日常的になっています。

空売り比率は30%以上は「売られ過ぎ」20%以下は「買われ過ぎ」と言われています。

今では35%なら普通、40%を超えると少し高いという感覚です。この変化が起きたのは、日銀がETF買い入れ予算を増額してきたころと重なっています。

今年の3月まで日銀がETF買いを続け、多くの企業の大株主となっていることで、株式市場の浮動株数は減少しています。

その一方で、機関投資家や海外投資家はこれまでと同様に日本株を取引しており、それがボラティリティーを大きくしている可能性が高いです。

 

 

その空売り比率が今年最高の11月26日に51.5%"を記録しています。因みに50%を超えたのは1月28日の50.2%、6月21日の50.2%、7月9日の50.4%、10月28日の54.2%です。

またヘッジファンド先物の売り仕掛けをやりすぎるぐらいやっています。日本市場は経済成長できないことをネタに遊ばれている感じです。

暴落後はいつもどおりの買い戻しです。今日は買い戻される可能性大です。新たな買い材料がない以上先物を買い戻したら、戻りは一旦終わりのようです。

空売り比率の傾向を押さえておくことは短期目線の株価の傾向を押さえるために必要な指標となりますのて確認しておく必要があります。

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