氷河期セミリタイア日記

就職氷河期世代ですが、資産運用でなんとかセミリタイアできました。残りの人生は、好きなことをしながら自由に生きていきます。

不幸になりやすい人に共通する習慣

「幸せですか?」と聞かれた時に、心からイエスと答えられる人はどのくらいいるのでしょうか。

世界中を対象に調査された幸福度ランキングだと、日本は58位でした。

世界の中でも数少ない先進国(今や後進国?)なのにも関わらず、幸せだと考える人は少ないことが分かります。

実際は幸せなのに気づけていないケースもありますが、中には本当に不幸になってしまうような習慣も存在します。

自分自身や周りの人間にもこのような習慣を続けている人が多いのも事実です。

働いていれば、職場で不幸になるために生きている人をよく見ると思います。

続けていると不幸になってしまう習慣がいくつかあります。せめてこういう習慣はできるだけやめて、幸せに生きていきましょう。

不幸になりやすい人に共通する習慣について紹介していきます。

 

 

嫉妬心を持っている

不幸になりやすい人は、自分と他人を比べて嫉妬してしまう傾向があります。

自分の幸運が奪われたと思い込み、世の中には全員が幸せになれるほどの善良さはないのだと考えているのです。

そして、自分と他人をいつも比較し、その違いに落ち込んでしまいます。

逆に、幸せな人々はあなたの持つ幸運を見ても嫉妬せず、幸せや運は誰にも奪われることはないと考えています。誰かの幸せが自分の人生を悪化させていると考えないようにしましょう。

周りを責める

不幸になりやすい人は、たとえ自分に非が合っても周りを責めます。しかし、他人を責めたり、怒ったりすると自分の向上心や意欲を削ぎ、無駄にエネルギーを消費してしまいます。

中には、自分が抱える悩みや不満を全部周りのせいにして世間を責めてしまう人もいますが、そんな人生は幸せとは言えません。

他人を責めることをやめると、自分が成長できる力となってくれるでしょう。

悪口ばかり話す

不幸になりやすい人は、未来ではなく過去ばかりを見ています。過去に起きた出来事や人生の辛さなどばかり話し、話題が尽きれば他人への悪口で盛り上がります。

一方で、幸せな人は現在と未来に前向きに目を向けて、他人の悪口や噂話などは一切せずに自分の持つ可能性を信じています。

しかし、どんなに幸せな人でも失敗をしたり、辛い状況に陥ったりすることもあるものです。

大切なのは辛い状況から抜け出すための頑張りであり、躓いた後にはもう一度立ち上がれるパワーを持っています。

人間を信用していない

周囲の人々を信用しない人は、不幸になりやすいです。知らない人は全て拒絶してしまうため、自らで新しい出会いやきっかけを台無しにしてしまいます。

一方で、幸せな人は人々が持つ善なる部分を信じ、人を疑いません。

そのため、初めて会う人にも明るく親しみやすい態度を取り、新しい出会いやコミュニティに感謝を持っています。

粗探しばかりしている

不幸になりやすい人の習慣として、世の中の間違いや欠点ばかりに目を向けていることが挙げられます。

世の中にある全てが正しいとい言えず、中には間違いも多く存在するのは確かです。人も長所と短所があります。

しかし、不幸になりやすい人は短所だけに目を向けて、同時に存在する長所に気づけません。

幸せになれる人は両方の視点を持っていて、なにが正しいのかをきちんと考えて判断しています。

ポジティブなことに対して「だけどさ」と不満を言ってしまう人は、不幸になりやすいと言えるでしょう。

自分には価値がないと思っている

「自分には価値なんてない…」と考えている人は、不幸になりやすいと言えます。自分に価値がないと思い込んでいると、せっかくのチャンスを失ってしまう可能性が高いです。

例えば、好きな人から告白されても「嘘だ。騙そうとしている」と思って失礼な言動をしたり、職場で上司に褒められても素直に喜べなかったりすることもあるでしょう。

自分を悲劇のヒーローとする自己憐憫もよくありません。

自分には価値がないのだとマイナス思考にならず、前向きな考えを持っていればたくさんのチャンスを掴めたはずです。

他人と比較する

幸せな人生を送るために、他人と比較するのはやめましょう。

他人と比較した時に自分が上回っていれば優越感を持ち、反対に下回っていれば劣等感を抱きます。

しかし、上には上がいるものであり、他人との比較は意味がありません。

人間は他人よりも自分が優れていると強くなりますが、一方で自分が劣っていれば脆くなりがちです。

その結果、「自分はダメだ」と勝手に自己評価を下げて、不幸な気分になってしまうのです。

他人との比較をやめれば無駄に神経が消費されることなく、成長できるパワーへとつながっていくでしょう。

当たり前のことにも感謝を忘れないようにしましょう。

人間は当たり前だと思うことに感謝をしませんが、毎日ご飯を食べ、温かいお風呂に入っていることが「当たり前」ではない国もあります。

あなたの当たり前が誰かにとっての幸せであるのだと心得え、日々の中にある些細な出来事に感謝してみましょう。

何が自分を不幸にしているのかを知ることで、今よりももっと幸せな人生が送れるでしょう。

「最近嫌なことが続いている」と落ち込んでいる人は、自分の行動に悪いところはなかったかどうかを振り返ってみてください。

例えば、自分以外の周りの多くがこのような不幸になる考えを持っている人たちの組織だとしたら、自分の人生が不幸になりますので、早く離れることも選択の一つです。

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