氷河期セミリタイア日記

就職氷河期世代ですが、資産運用でなんとかセミリタイアできました。残りの人生は、好きなことをしながら自由に生きていきます。

株式投資でベストパフォーマンスを出す方法

株式投資でベストパフォーマンスを出すためには「日々の練習」が必要です。スポーツの練習に例えて、その方法をお伝えしましょう。 まず一つ言えることは、スポーツの世界にも株式投資にも「本番」がある、ということです。

スポーツの世界では、試合や大会といった「本番」に向けて、選手は日々練習を続けます。それは、本番でベストパフォーマンスを出すためです。このことは株式投資の世界でも同じだと思っています。

実は株式投資も「本番」があり、ここでのパフォーマンスが投資成績に大きく左右されるからです。 株式投資の「本番」とは? 株式投資の「本番」とはいつか? ほとんどの銘柄の株価が大きく上昇する、いわゆる「大相場」の時期が株式投資の本番だと思っています。大相場では、銘柄選択によるパフォーマンスの差は小さいです。

その期間に株を保有していることができれば、それだけで大きな利益につながります。 逆に、大相場が崩れて、二極化相場や一握りの銘柄しか高値を更新できていない相場だと、銘柄選択を誤ると、全くといってよいほど利益が上がらない、というのが現実です。

投資する銘柄を10銘柄ピックアップして実際に投資したところ、そのうちの2つは株価が大きく上昇したものの、残り8つは逆に株価が下落……となれば、トータルでの利益は小さいものになってしまいます。トータルで損失となる可能性もあります。

大相場の時期以外でも、株価が大きく上昇する銘柄は確かに存在します。「それを選ぶことができるように銘柄分析力を高めればよい」という声もありますが、プロの投資家でさえ難しいものを個人投資家ができるようになるとは到底思えません。株式投資では、利益を上げることが容易な局面とそうでない局面とがあります。

そして、利益を上げることが容易な局面でしっかりと利益を出すことこそが、パフォーマンスの向上につながるのです。

ある銘柄群だけが買われて上昇し、それ以外の銘柄は無視され株価が低迷しているような相場状況のことを意味します。

25日移動平均線を売買の基準にしている理由は? 株価が25日移動平均線を超えたらすぐに買い、割り込んだらすぐに売る、という売買手法をずっと繰り返しています。

なぜこれを行っているかといえば、「本番」の大相場が到来した時、しっかりと利益を得ることができるようにするためです。このルールに沿って売買をしていると、「大相場にすんなりと乗ることができる」という大きなメリットがあります。

大相場になれば、株価が25日移動平均線を上回った状態の中、株価が上昇を続けます。そのため、株価がいくら大きく上昇しても、それに乗り続けることができるのです。実際、2012年11月中旬から2013年5月までの間、このルールを貫徹し多くの利益を得た人も多いはずです。

移動平均線」は株価の値動きを分析するための「テクニカル指標」の一つです。まず、期間を設定し、その期間内の株価の終値を足して期間数で割ることで、その期間中の株価の平均値を計算。その平均値を結んだ線が移動平均線です。

移動平均線の傾きで値動きの方向性=トレンドを判断することができます。

株価が移動平均線からどれぐらい離れているか(「かい離」といいます)で、値動きの勢いや過熱感を見ることもできます。 また、期間の違う移動平均線の並び方からトレンドの状況や勢いの変化を判断します。

株価が25日移動平均線を上に超えるということは、これまでの25日間の株価の平均値を超えたことで、株価の上昇に勢いが出たシグナルになります。大相場以外ではこまめに利益確定すればいい? このようなお話をすると、次のように考える人もいるかもしれません。

「今は到底、大相場など来ないだろうから、株価が少し上昇したらしっかり利益確定で売っておくべき。大相場が到来したら売らずに持ち続ければよい」と。 確かに、これができれば誰も苦労しません。

でも、大相場というものは、あとになって振り返ってみて、「あの時は大相場だったね」と気づくものなのです。大相場の最中、特に大相場の入口の時点では、大相場かどうかはまず分かりません。

実際、2012年11月中旬から2013年5月頃までのアベノミクスの大相場の恩恵にあずかれた個人投資家は多くありませんでした。多くの人は、株価が少し上昇したところで売ってしまい、その後、買い戻す機会もなく、さらなる株価上昇を指をくわえて眺めているだけだったのです。

大相場が到来する前は、確かに株価が大きく伸びることがなかったので、しっかりとこまめに売却して利益確定しておくのがセオリーでした。

でも、そうした投資手法を取っていた個人投資家は、大相場が来ても、いつも通り少しの利益で売ってしまったのです。

実際、当時の専門家・評論家のコメントも、上昇スタート時の日経平均株価が9000円弱だったにもかかわらず、「日経平均株価が1万円を超える水準は明らかに買われ過ぎで近々下落に転じる」という内容のものが多かったと記憶しています。

次の「本番」ではベストパフォーマンスを発揮しよう 大相場は大きな利益を得ることができる絶好の機会ですが、そんなに頻繁に来るものではありません。コロナショックによる急落後の2020年4月~10月頃、2012年末~2013年前半、その前は2005年にまでさかのぼります。

逆に、この機会を逃してしまうと、他の期間は利益をそれほど上げることができない期間ですから、おのずと株式投資の成績は低迷してしまいます。事前の練習なしに、大相場で大きな利益を上げることはほぼ不可能だと考えています。

「何となく買い、何となく売る」を繰り返しているようでは、せっかくの機会を逃してしまいます。 だから、売買のルールを決め、それを守ることができるよう、日々の取引で練習しておくことが必要です。いつものルーティンワークを淡々とこなす、その結果「いつの間にか大相場に自然と乗れている」。

これが理想形です。次の大相場という「本番」で成果を発揮するため、今から売買のルールをしっかりと確立し、それを実行できるように練習しておきましょう。

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