氷河期セミリタイア日記

就職氷河期世代ですが、資産運用でなんとかセミリタイアできました。残りの人生は、好きなことをしながら自由に生きていきます。

お金持ちの人の共通点

お金持ちに共通することについて紹介します。

1 他人をバカにしない、悪く言わない

「人をバカにする、人を悪く言う」。お金持ちになればなるほど、しないことです。  お金持ちは他人を尊重します。仕事ができるようになればなるほど、自分のできない部分が見えてくるので、人に支えられて生きていることに気づきます。

ビジネスも、人を尊重しないと成立しないことを知るのです。

お金持ちがある商品にケチをつけたら、知り合いの会社が作っている物だったそうです。

 

 

お金持ちは人脈が広いので、悪口を言うと、どこかで誰かとつながっていることがしょっちゅうあるんだそうです。

「文句を言うなら自分で作れ!」。そう返されてもできないものです。お金持ちになるにつれ、世の中は持ちつ持たれつだということもわかった。「人に生かしてもらっているんだから、頭下げないとね」と、そのお金持ちの人は話していました。

2 お金持ちの文句を言わない

外国に比べ、日本にはお金持ちのことを悪く言う人が多い気がします。妬みやひがみからでしょうか?

それとも、時代劇に出てくる越後屋の悪いイメージなんでしょうか?

でも、お金持ちを敵対視しているうちは、お金持ちにはなれません。「人生はお金じゃない」などと言っている人は、その言葉通り、お金のない人生になっていくでしょう。

お金は、いい物でも悪い物でもなく、単なる道具です。お金に価値があるのではなく、お金をどう使うかです。

それを一生懸命に考えて、たくさんのお金を動かしている人がお金持ちなんです。今まで誰もできなかったことにチャレンジし、魅力あるものを作るから、お金が動くのです。

お金持ちは、尊敬すべき人であり感謝すべき人です。そのことに気づいた人から、お金やお金持ちに愛されるようになるでしょう。

3 「でも」「だって」と言わない

一方で、「お金持ちになれない人の特徴は?」と聞かれたら、「でも、だって」が口癖の人、と答えています。

お金持ちは「素直で正直な人」が好きです。

 

 

お金持ちは、人に感謝されることを積み重ね、感謝の気持ちが巡り巡ってお金になるとわかっているので、相手にとって有益なことを話そうとします。

それなのに、「でも、だって」と反論されたら話は進みません。

忙しいお金持ちは、いちいち反論につきあっている時間はありません。

また、ムダなことが嫌いなので見切りも速く、「残念だけど、わからないんだな」と思って去るだけです。

「でも、だって」と言いたくなったら、いったん受け入れて、会話の中で「こういうときは、どうですか?」などと疑問形で聞いていきましょう。

頭からの反論は、相手の意欲を削ぎます。

4 「ムリ」「難しい」とすぐに言わない

お金持ちになれない人の特徴には、もう一つ、「ムリ、難しい」とすぐに言う人、というのもあります。

「清潔感のある服装にした方がいいですよ」と言うと、すぐに「ムリ!」と返す人がいます。全然ムリなことではありません。

さすがに「清水の舞台から飛び降りなさい」と言われたらムリですが、「清潔感のある服装」はできないことではないのに、やる前から「ムリ」と言ってしまうのです。

この否定から入るクセは本当にもったいないです。

一度「難しい」と言ってしまうと、自分の言葉を思い込み、変えたくない意地が生まれるため、結果、「難しい」ことに自分でしてしまうのです。

否定から入ってしまったら、すぐに「いや、ムリじゃないです」「難しくないです!」と言い直しましょう。それだけでできるようになります。

5 お金持ちは「迷う」ことがない

「夢をかなえるために必要なのは、行動力」などとよく言いますが、お金持ちの場合、単なる行動力ではなく、その前に「素早い」がつきます。

お金持ちは行動がとにかく速い。何かアイデアが浮かんで、「できるんじゃない?」と思ったら、すぐにやります。少しも迷いません。

では、なぜお金持ちになれない人は行動が遅いのでしょうか? それは、迷うからです。なぜ迷うのかというと、うまくいくか不安だからでしょう。

失敗したくないからです。

一方で、お金持ちの行動が速いのは、失敗しても別にいいと思っているからです。そう思えるのは、これまでにもたくさん失敗してきたからでしょう。

失敗を重ねたから成功する方法がわかったわけで、失敗は糧にすればいいだけのこと。失敗を失敗で終わらせないので恐れずにすぐやるのです。

迷う時間はムダなだけなのです。

 

 

6 お金持ちは「雑誌」を読まない!?

雑誌とは、その名のごとく「雑多なことが書かれた書物」です。情報を手っ取り早く知るにはよいのですが、お金持ちはほとんど雑誌を読みません。

曰く、「誰が書いているのかわからない情報を、なぜ自分の中に入れる必要があるんですか?」とのことです。

信用できるかどうかわからない記事を読む必要はなく、知りたいことがあれば専門家に聞いた方がいいのです。

信用できるかどうかわからない記事で心が乱されるのは時間のムダと考えるのが、お金持ちの発想だったのです。

そのかわり、お金持ちは本をたくさん読みます。読む本は、「この人が書いたから」という視点で選びます。確かな筋から確かな情報を仕入れたいものです。これがお金持ちの鉄則です。

7 お金持ちは「ネットサーフィン」をしない!?

読書家が多いお金持ちですが、ネットサーフィンはしないようです。インターネット自体は使いますが、「ダラダラとは見ない」ということです。

ネットサーフィンをしていると、面白い情報を次々と見つけて、気づいたら数時間が過ぎていたという経験は珍しくないでしょう。

けれどもお金持ちは、これが命取りと考えます。

まず、時間の管理ができないこと。決めた時間内で目的を果たすためにネットを使うなら別ですが、ネットサーフィンを始めると、そうはいきません。

また、雑誌同様、いくら面白くても、「信用できるかどうかわからない情報」が多いことです。

もちろん、信頼できる人が発信している情報は別ですが、信憑性の低い情報に振り回されるのは、ムダ以外の何物でもないのです。まさに「時(とき)は金なり」です。

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