氷河期セミリタイア日記

就職氷河期世代ですが、資産運用でなんとかセミリタイアできました。残りの人生は、好きなことをしながら自由に生きていきます。

サラリーマンでいる限り労働からは解放されない

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サラリーマン、働いても働いても労働から解放されることはありません。いつまでも会社の業績と自身の評価に消耗しつつ、ひたすら労働し続けることです。

このまま大切な人生の時間を消費し続けるのかどうか、冷静になって考えてみた方が良さそうです。この危険なことに気づいた人たちから労働からの解放を目指して副業を開始しています。

この世で働かないで贅沢な生活ができる人といえば間違いなく資産家です。資産家は自身の資産を運用して得る運用益だけで生活することができるからです。

おそらくほとんどの人が本当は資産家になりたいと願っていると思います。しかし資産家の家に生まれ、最初から資産家になれる人は運でしかなく、かなり少数の特権階級となっているのが現実です。

そのため大多数は労働者階級であるサラリーマンとなり、働き続けて給料を貰うのです。 サラリーマンという階級の危険なところは、サラリーマンで居続ける限り、永久に資産家になれないということです。

 

 

あくまでサラリーマンは他人の資本を増やすことに手を貸して報酬を得ているのであって、自身の資産は何も構築していないからです。 他人の売り物を売って生活しているということですね。

こういうことを言うと、サラリーマンも給料を貯めて資産を作っているではないかという人がいますが、その貯めたお金で労働から解放されることができますか?というと何も言えなくなります。

サラリーマンの給料で資産家になるなんて夢のまた夢で、なれたとしても一部の大企業で役員まで出世した人が、50代後半になってようやくなれるものです。

そういう人たちは会社に人生の全てを捧げた人で、会社の社長や役員になれれば、報われるかもしれません。しかし、そんな人は少数で、課長クラスで役職定年を迎える人がほとんどです。

人は誰でも資産家になりたいと思っています。 しかしサラリーマンでいる限り、資産家には絶対になれないのです。

つまり一生労働からは解放されないということになります。サラリーマンでいる限り、労働から解放されることはありません。

それは20代~定年までのほぼ全ての時間を仕事に費やすことになります。

 

 

極論かもしれませんが、休日、本気で楽しんでいるかどうか、月曜日の仕事が気にはならないかと聞かれるとその答えはほとんどの方はNOだと思います。

サラリーマンは土日休みだとしても、かならず月曜日がやってきます。 そのために仕事のことを完全に忘れられる時間なんてありません。サラリーマンは常に仕事に支配されていると同じです。

夏休みも、本気で楽しめるのは最初の1日2日です。 後半からは夏休みが終わりそうな憂鬱気分を味わうだけです。 平日は仕事で終わり、休日も仕事からは解放されない。 これはもう人生=仕事です。

日本人はそういう人生が当たり前だと思っていますが、なぜ当たり前なのかということをもう一度考えるべきです。

遊んで暮らすことはいけないことなのかどうか、この事実に多くのサラリーマンは定年退職した後で「働きすぎなければよかった」と気づき後悔します。それは本当に悲しいことです。

 

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