氷河期セミリタイア日記

就職氷河期世代ですが、資産運用でなんとかセミリタイアできました。残りの人生は、好きなことをしながら自由に生きていきます。

街中で肩をわざとぶつけてくる不幸な人たち

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過去に私は男性から思い切り肩をぶつけられた経験が何回かあります。朝の通勤ラッシュや帰りの帰宅ラッシュの時など混雑しているときによくあります。一瞬のことなので彼らは人込みに紛れ込んで姿をくらますことができるよう計算しているのかもしれません。

私が歩きスマホをしているわけでもなく、突然立ち止まったり人の流れに逆らって歩いたりしているわけでもありません。

前を見てまっすぐ歩いている状態のときでも、彼らは肩を突き出すようにして「意図的」に体当たりをしてきます。

彼らは自分の行く道を邪魔されたから怒っているのではありません。

自分の中にある「怒り」やフラストレーションを鎮めるために、あるいは自身の力を誇示するために、「誰でもいいから」とストレスのはけ口のために赤の他人に暴力を振るっています。

ある意味病んでる不幸な人たちが起こす暴力行為です。私はこういう人がいることを想定して前から歩いてきている人がいたら、横にずれるようにしています。

 

 

体当たりをしてくる彼らは「力で負ける可能性のある」強そうな男性には決して害を加えません。反対に自分がやられる恐れがあるからです。

体が大きかったり、見た目がいかつくて、やくざ風の男には絶対しません。

自分より弱いと思える人間、つまり、女性や男性も被害にあいますが、決まってやせたり、小柄で、おとなしそうに見える外見の持ち主がターゲットにされます。

この人たちは無差別テロを起こし得るようなある種の精神的疾患を持っているので、病人です。病院で治療してから社会に出てきてほしいものです。

おそらく世の中には相当数いると思います。 ワイドーショーで取り上げられる様々な残虐な事件もそうでしたが、最近、自分よりも弱いものを巻き添えにする犯罪が多いような気がします。他者を巻き込む自殺を拡大自殺というようですが、死にたいなら自分一人でという意識がないことが意味不明で不気味です。誰もがいつ通り魔にあってもおかしくない時代になっているということです。

 

 

格差社会などの歪みがもたらすストレスが彼らの凶行を助長している側面もあると思います。

スーパーでも、混雑していると「そこどけよ」と言わんばかりにカートをわざとぶつけてくる人たちもいます。

また、あおり運転も身勝手な犯罪です。ただし、被害者と言われる側もあおり行為をあおっている可能性もあるケースも多く、映像が前後で切り取られているものが放送されている場合もあります。詳しく検証しないどちらが悪いのかわからない場合もあるでしょう。

ストレス社会と言われていますが、職場におけるストレスの原因の1位は「上司・人間関係」です。残念ながら日本人の時間あたりの労働生産性はG7(主要7か国)の中で1970年から連続最下位です。

世界的に見ても「勤勉」で「働き者」であるはずの日本人が、実は労働生産性という観点から見ると、非効率的な働き方をしていることは明らかです。

長時間労働に加え、不寛容な社会を強いることで得たかったのはただの「頑張っている感」です。生産性の低い人たちからストレスを受けているとしたら悲しいですね。

そのストレスのはけ口をより弱いものにぶつける人がいることも不幸の連鎖です。

多くの人が自分の人生や家族との時間、健康などを犠牲にしていることに気づいていないことも事実です。

 

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