氷河期セミリタイア日記

就職氷河期世代ですが、資産運用でなんとかセミリタイアできました。残りの人生は、好きなことをしながら自由に生きていきます。

株の損を少なくする方法

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今週、日経平均三角持ち合い下放れしてしまいました。しばらく下降相場での上値の重い展開が続くことになりそうです。基本は「戻り売り」であり、場合によっては再度大きく下げる「深押し」の可能性もまだ残っています。底だと思って新規買いは慎重になるべきです。

移動平均線からのかい離率の大きさ」や「空売り比率の高さ」から、いったんは上昇すると見て短期筋が買い戻しに走ったことなどで、今は急速に値を戻しています。

そもそも下落している最中の株を買って上昇するのを待つことを逆張りと言いますが、その逆張りをする際の典型的な損失パターンが、戻り売りに負けて株価が引き続き下がってしまうというパターンです 。今回の下げは長引く可能性もあるので気を付けておいた方が良いです。

つまりその戻りが一時的なもので、その後も売られてしまう可能性が高いものだということがわかれば、下手に買いで手を出さずに済むわけです。2つの戻り売り場面とは

 

 

①節目でもなんでもないところでの一時的な反発

株価が下落している時にも、節目では株価が反発しやすくなりますが、逆を言えばそのような節目以外の場所での株価の反発は、一時的なものになる可能性が高いです。

節目ではみんなが意識して買いに行きますので、株価が上昇しやすくなりますが、節目でもなんでもないところでは、大口の投資家が一時的に買いをいれてすぐに売るというパターンが多いからです。そのような場所では当然資金力のない個人投資家は売りに押されて負けてしまいます。

出来高を伴わない一時的な反発

一時的な戻りでないときには、上昇に出来高を伴うことが多いです。売りと買いが大きくぶつかりあったあげく、買い方が勝利したということですので、その後売り方の買い戻しが続く可能性が高くなります。

これは上昇局面でも同じことが言えて、高値圏で出来高を伴った大きな下げが見られると、売り方勝利で、その後株価が下げる傾向が見られます。

以上2点を意識すると、変な場所で株を買って損失を出すことは少なくなります。

 

 

株投資を行う基本ですが、生活資金を使ってはいけません。あくまで余剰資金を活用するようにしましょう。

株投資は負けて当たり前という前提で投資を行い、大きく勝つことを目的とするのではなく、小さく買って大きな損をしないようにすることが大切です。

投資をする際には、きちんと分散投資をして、その投資がたとえ失敗しても他の投資によって補填できるようにしておく必要があります。

株価が暴落した場合にはすぐに損切りをすることが大切となります。損失はどんどん大きくなっていく傾向があるので、早めに損切りをしておかなければなりません。

大損を防ぐために、非常に重要なことはできるだけ早い段階で損切りをするということです。

どこまで株価が下がるのかは誰にも予測することができません。

株価の底を判断するのは非常に難しいことなのです。そのため、自分自身で投資の際のルールを決めておくことが大切となります。

たとえば、エントリーした株価から20%価格が下がったら損切りをするなど、自分できちんとルールを決めておくと、大きな損失を避けることができます。

適切なタイミングを判断することは非常に難しいので、自分でルールを決めておくのです。そうすれば、大きな損失を避けることが可能です。

その他にも、きちんと銘柄について分析をしてから投資をすることを心がけなければなりません。一時的に上がっているからといって、なんとなく投資をしてしまえば、確実に損をすることになります。

株取引をする場合には、なぜその銘柄に投資するのかをきちんと時間をかけて考えなければなりません。必要な情報は徹底的に情報収集をしなければなりません。

投資後も投資した銘柄についてきちんと動向やトレンドを分析し、経済ニュースなど経済全体の動向にまで目を配っておくことが大切です。

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