氷河期セミリタイア日記

就職氷河期世代ですが、資産運用でなんとかセミリタイアできました。残りの人生は、好きなことをしながら自由に生きていきます。

日本株の取引は慎重に

日本株は現在27,800-29,300円の上値切り下げ下値切り上げの三角持ち合いのレンジ内で動いています。

そろそろレンジ内で煮詰まってきていますので、テクニカル的に見ても上か下かで今年の相場を占うかなり大きい動きがあるとみています。

今後の相場は一時的には戻りを試す局面もあるかもしれませんが、直近マザーズ暴落によるの個人の懐具合が傷んでおり、また信用買い残のしこり建玉が積みあがっている以上、本格的な反転は先になりそうです。

当面はレンジ内で上下に振れる値動きの荒い展開ながら、上値の重い展開が続くことになると思います。

市場の想定を上回る好材料があれば別ですが、金利上昇など悪材料がかなりある中で、今後調整基調が続くことも覚悟する必要があります。

万が一明日以降、出来高を伴って27,800円を割り込んでしまうと、三角持ち合い下放れとなり、売りサインが点灯します。調整が長期化する可能性が高いです。

 

 

目先24,000円までだらだら下げることも想定しておく必要があります。

SQ週ですので、ヘッジファンド空売り個人投資家の投げを誘ったりするほどの急落があるかもしれません。時として、買戻しを伴って急激に値を戻す局面もあるかもしれません。

個人投資家がそのような場面に出くわすと、「株価調整は終了した」との見方から、戻り高値の局面で株を買いたくなるものです。

しかし、下落基調の局面では、いったん値が戻っても、相場は急落しやすく、買った価格よりも安値で売ることになりかねません。

こうした取引を繰り返すと、あっという間に損失が積み上がります。すでに、中国株などは、昨年から日本株に先行する形ですでに12カ月移動平均を下回っており、本格調整入りがほぼ確定しています。

中国株の影響を無視して日本株が上値を試すことはほぼ不可能です。長期上昇トレンドが崩れた際には、回復に時間が掛かるということであり、取引はきわめて慎重に行うべきです。

 

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