氷河期セミリタイア日記

就職氷河期世代ですが、資産運用でなんとかセミリタイアできました。残りの人生は、好きなことをしながら自由に生きていきます。

群れたがる人はお金や知性を失う

集団の中にいるとお金の使い方は、自分の判断ではなく集団の判断に左右されやすいです。

お金を稼げる人になりたいと思ったら、集団の中にいる時間やSNSなどで誰かとつながっている時間よりも、ひとりの時間を大切にしたほうがよいです。

自分の人生を切り開くためには、自分の内面と向き合う必要があります。誰かと一緒では、会話に気を取られ、自分の奥底にある本音を聴くことは難しいです。

一人でいるからこそ、自分はどう生きたいか、そのための方法は何かを自分の本心に従って導き出すことができます。

暴走族や学生、社会人などが大騒ぎしているところを見ればわかるとおり、人は群れると周囲への配慮を失い、利己的に行動するようになります。

つまりこれはコロナ感染拡大の要因になっています。

 

 

彼らは人が通る場所で迷惑がかかりそうとか、騒ぐのは恥ずかしいとか、ひとりのときなら発動するはずの「理性」が機能不全を起こしてしまっているのです。

これは企業の不祥事も同じ構図です。会社員であれば自分よりも組織の利益を優先するのは当然ではありますが、集団の価値観に染まり過ぎると、「これはまずいだろう」「これやっちゃいけないだろう」と、組織を離れれば感じるはずの善悪の判断ができなくなってしまうのです。

つまり、人は群れると知性を失いやすいということです。知性を失った人は、潜在的なビジネスチャンスや市場のひずみに気が付くことができないです。

また、人とつるみすぎると、周りに合わせるから薄っぺらくなり没個性化しやすくなるのに対し、自分の世界があってそこで自己表現している人は、人間としての深みや個性が出てくるものです。

個性をつぶす学校教育を受け、就職して働く職場も同じ価値観で多様性を尊重しない組織が多く存在する以上、このまま成長しない国になるのではないでしょうか。

 

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