氷河期セミリタイア日記

就職氷河期世代ですが、資産運用でなんとかセミリタイアできました。残りの人生は、好きなことをしながら自由に生きていきます。

社会

「年末年始のセール」に行く人はお金持ちになれない

買うつもりはなかったけれど、みんなが持っているのを見て、ついつい自分もほしくなって買ってしまった。誰しも一度はこんな経験があるのではないでしょうか。 このように、まわりと同じ行動をとってしまうことを、行動経済学では「バンドワゴン効果」と呼ん…

「国」をあてにするのはムダ…「生涯賃金3億円以上」を目指すべき

20代・30代の若い世代は、社会人になった途端に「老後」の心配をする傾向があるようです。 国をあてにせず、「生涯賃金3億円」を目指すべきといいます。 国をあてにするのは、今日からやめる いまどきの若者は、社会人になった瞬間に老後の心配をする傾向が…

勤労者皆保険と新NISAは「国民年金の第3号被保険者」を廃止に導く

日本国内に住んでいる20歳以上60歳未満の方は原則として、国民年金に加入する必要があり、この被保険者の種別は次のような3種類に分かれています。 自営業者、農林漁業者、フリーランス、20歳以上の学生、失業している方などは、第1号被保険者に該当するので…

「勝ち組でいたい」に縛られる人が行き着く場所 

昨今、SNSなどを中心にしばしば話題になる「勝ち組・負け組」論争。何をもって勝ち組とするのか、気になる人も増えているかと思います。 しかし、哲学の構造主義を知ると、この「勝ち組・負け組」という分類自体、幻想だと思えてくるかもしれません。 人生は…

「万博ゴリ押し」、東京五輪と同じ「上級国民だけが税金で大儲け」

徐々に盛り上がりつつある「万博ゴリ押しPR」ですが、現時点ではかなり厳しい戦いを強いられており、一般庶民が思いのほかシラけているのですだ。 例えば、最新のマスコミ各社の世論調査は岸田政権並みに厳しい結果がでて、NHKの世論調査で万博に関心がある…

医師年収3000万円の「街の診療所」、「ヤバすぎる儲け方」をしてるヤツら

「そんなに儲けてるの?」。開業医の年収が3000万円と聞けばそう思う人は多いでしょう。その給料の出元は、私たちが払った税金や保険料です。しかし、日本医師会はさらなる「収入増」を目指しているようです。 東京都内で暮らす高田史郎さん(仮名・56歳)は最…

【高さ日本一】連日大行列の「麻布台ヒルズ」の魅力探訪 大人こそ楽しめる“歩き方”

都心に新たにできた“小さな街”、麻布台ヒルズが話題です。「日本初」や「日本一」の肩書きがつく、高級志向の店舗が多数入り、連日行列ができています。一見敷居が高いようにも思えますが、実は大人の休日にちょうど良い贅沢な時間が流れていました。六本木…

医師会VS財務省「診療所の良好な経営」巡る対立、国民負担増える中、いまだに医師の権益ばかり主張する医師会

「今日は非常に自分の心が強いので、赤いネクタイを締めてまいりました」11月22日、そう怒りをあらわにして定例会見に臨んだのは、日本医師会の松本吉郎会長。会見では、2日前の11月20日に財務省の財政制度等審議会が公表した「令和6年度 予算の編成等に関す…

限界を迎える日本の社会保障制度…「低賃金化・非正規社員化」で困窮する現役世代が被る、著しい不利益

社会保障制度は、その時々の経済、社会情勢によって、その理念やカバーする範囲、在り方も変化します。 今後はかつてほど高い経済成長率が望めないのであれば、社会保障の役割は大きくなることはあっても小さくなることはないでしょう。 したがって、低賃金…

年金月6万円・生活保護の「おひとり様高齢者」老人ホーム費用に絶望「1人で死ぬしかないのか」

時代と共に家族のカタチは変わるもの。そのようななか、増えているのが「おひとり様高齢者」。 独り身で、しかも高齢ということがネックになり、厳しい老後を強いられることも珍しくありません。 なかには「最期は1人で死ぬしかないのか……」と絶望を口にする…

「出生率」7年連続で下落 東京「全国最低」の理由

日本の少子化が止まりません。 厚生労働省が明らかにした2022年の「合計特殊出生率」(1人の女性が生涯に産むとされる子供の数)は1.26にとどまった。7年連続で下がっています。 とくに東京都は1.04と、全国最低だ。なぜ東京は低いのだろうか。 大都市圏が低…

知らぬうちにパパ活の餌食!マッチングアプリの意外な落とし穴

「パパ活」。いまや、多くの人が一度は耳にしたことのある言葉です。もともとは“裕福層の男性が、金銭的な理由で夢の実現が難しい女性に対し、お金を支援する”という意で使われていました。 しかし、近年その意味は変わりつつあります。 それは、“パパは必ず…

全国に「おにぎり専門店」が急速に増加した理由

全国各地でおにぎり専門店が増加し、2010年代半ば頃からじわじわと始まっていた、おにぎりブームが加速しています。ぐるなび総研が選ぶ「今年の一皿」では、ごちそうおにぎりがえらばれました。ふんだんに乗せた具材など、華やかな見た目の「ごちそうおにぎ…

住宅ローンを借りる人の76.2%が「変動金利」を選択しているが…「固定金利よりお得」とは断言できず、最悪「破産」につながるリスク

変動金利は「政策金利(短期金利)」の影響を受けます。政策金利は、日銀が一般の銀行に貸し出しを行う際の金利です。景気や物価を安定させるために、日銀が上げたり下げたりして操作します。 現時点では、日銀は政策金利を「-0.1%」に設定する「マイナス金…

50歳代「貯蓄ゼロ」は珍しくない!ここからやるべき老後対策

50歳代で貯蓄ゼロの世帯は、二人以上世帯で約24%、単身世帯では約40%もいます。決して珍しいケースではありません。また、これから対策を立てて実行していけば、安定した老後生活をおくれる可能性は十分にあります。本動画を参考に、老後に向けた対策を整…

「金持ち」になるとは、どういうことか?

ファイナンシャルプランナーたちの見立てによると、必ずしも口座残高の多さが、豊かさを意味するわけではありません。 豊かさには、寛大な施しや時間の買い戻しなど、さまざまな側面があります。 「金持ち」になるとは、どういうことでしょうか? その答えは…

得をするのは富裕層と仲介業者だけ…ふるさとが潤わない「ふるさと納税」の歪んだ構図②

ところが、仲介サイトのPR合戦にもあおられて、返礼品競争はヒートアップ。 「御触れ」を無視するかのように、高額の返礼品を提供したり、多額の経費をつぎ込む自治体が続出。読売新聞の調べによると、21年度に「5割ルール」を超えた自治体は138市町村に上っ…

得をするのは富裕層と仲介業者だけ…ふるさとが潤わない「ふるさと納税」の歪んだ構図①

「官製ネット通販」と揶揄され、1兆円規模にまで膨れ上がった「ふるさと納税」。年末のかきいれ時を迎え、1000万人近くにまで広がった利用者が「おとくな返礼品」を探し求めて、あまたの「ふるさと納税サイト」をはしごしています。 地方自治体も、地場産業…

29%が「参加したくない」職場の忘年会…

東京商工リサーチが4700社を対象に調査したところ、約半数が忘年会を復活させることがわかりました。 一方で、独自アンケートでは若い世代を中心に29%が「職場の忘年会に参加したくない」と答え、コミュニケーションを図る目的での忘年会は岐路に立たされて…

年収3000万円は当たり前で、移住希望者も続出、「日本一の金持ち村」ホタテ長者たちが明かす「驚きの暮らしぶり」

北海道・猿払村をご存じでしょうか。オホーツク海に面する、人口わずか2700人の寒村だが、ここ数年「日本一の金持ち村」として脚光を浴びています。総務省が発表した資料によると、2022年度の猿払村の平均所得は約732万円です。この金額は日本トップクラスで…

「中年男性高学歴難民」の深刻実態、会社が採用したがらない「納得の事情」

学歴があれば「勝ち組」なのでしょうか?学歴はあるけれど、賞味期限が切れていて買い手がつかない? 一時はエリートと呼ばれ、順風満帆な人生を歩んでいたかと思えば、30歳を過ぎてもまだ無職……。長年の努力は評価してもらえず、居場所を求めてさまようこと…

「太って帰るだけ」キャンプブームついに終焉か

「やっぱりひと頃と比較して人は減った。自分としては過ごしやすくなったなと思いますね」 そう話すのは、東京・奥多摩地区にあるキャンプ場に宿泊していた男性です。 昨今、アウトドアショップが大盛況になるだけでなく、100円ショップでも鉄板やコンロなど…

「主婦年金」が廃止!?

10月1日のテレビ番組で、武見厚生労働大臣が主婦(主夫)年金の見直しの必要性を言及したことで、「主婦年金」が廃止になるのでは? という臆測が飛び交い、多くの家庭で心配の声が挙あがっています。 主婦年金の基本的な概要から、廃止されることで家庭に与…

監獄のような「貧困ビジネス」が急増中 その手口と「脱獄」方法とは?

インフレの影響が続き、10月から酒類・飲料を中心に4000品目以上が値上がりし、多くの人が生活の苦しさを実感しています。インフレの影響は特に所得が少なく、貧しい人々に大きな影響を与えています。今後、多くの人々が家賃を支払うことができなくなり、ホ…

「50歳独身男性はいますぐ婚活をすべき!」経済的自由を求めた結果、なにが残ったのか?

孤独を抱えながら生きる未婚男性は長寿とは無縁、平均寿命より15歳も早く死んでしまうといいます。日本人男性の4人に1人が結婚せず、生涯未婚の人生を選んでいます。しかしその選択が「寿命を縮める」という事実をご存じでしょうか。生涯未婚男性の死亡中央…

都心マンション「1億円越えの物件がバンバン売れる」ことが暗示する、日本経済のヤバい未来

都市部を中心に1億円を超える高額物件ばかりが売れるなど、マンション業界に異変が起こっています。これは景気が良いことが原因ではなく、継続的な物価の上昇、つまりインフレによる弊害のひとつといえます。なぜ異様なまでにマンション価格は高騰するのでし…

不景気を耐える中で「いい大学・いい企業に入る」「盛大な結婚式」を幸せと思わなくなった若者の価値観

コスパが追求されるようになった要因は不景気にあり、「失われた30年」を中心に、日本の経済の停滞がコスパという概念が普及した要因であると考えます。 一方、若者を中心にタイパが追求されるようになったコンテンツ視聴方法においても、不景気が大きく関係…

年収だけがネックじゃなかった…「格差婚」の種類&よくある5つのトラブル

格差婚と聞くと、年収に格差があるペアの結婚を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。 でも、内面や価値観などが極端に異なるといった意味での格差婚も存在します。 高年収×低年収の格差婚だけでなく、アウトドア派×インドア派、浪費家×節約家など、あ…

就職氷河期世代「年金15万円なんて、どうせもらえない」…「割りを食った世代」の厳しさ

「厚生年金に40年間加入して、その期間の平均収入(月額換算した賞与含む)が月43.9万円の場合、受給額は月額約9.0万円の老齢厚生年金と、月額約6.5万円の老齢基礎年金を合計した約15.5万円(2021年度)になります」。厚生労働省の運営するホームページ『い…

「お金があれば幸せ」ではなかった 調査で判明

フィンウェル研究所では、毎年「60代6000人の声」と題してアンケート調査をしています。この世代のことを知ることが、現役の人たちにとっての将来を読み解くカギになるかもしれません。 60代の生活満足度に関する声を拾ってみると、お金と生活の満足度のちょ…